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炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場

久々。もう前回はいつだったのか忘れてしまった程久々にテントキャンプに行って来ました。場所はなんとオープン前のキャンプ場。静岡県掛川市の山ん中、「炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場」です。

なんでも閉鎖されていたキャンプ場を株式会社マツヤマ・デザインさん監修の基にリニューアルされまして2017年4月28日にオープンという運びだそうです。

すぐ脇に流れる川をキャンプ場専用釣り場にする構想もあるそうで、その試し釣りも兼ねて私のお友達である「良くお釣りになる」Hっち様がお招きにあずかり、「あんまり釣れない」私はそのおコボレにあやかった次第です。

場所は新東名「森 掛川IC」を下りて山道をぐりぐり30分ほど進んだ森の中。道半ばで携帯電話の強力な電波は力尽きアンテナの表示は圏外を示します。

「行った連中に連絡取りたきゃ現地まで」という男勝りな美しい場所(公衆電話は有り)。いざ進まん。

到着までの道中

森の中を走れる!っという訳で張りきってジープの屋根は前日に全て取っ払い、翌日の「通り雷雨」でびちょ濡れになるハプニングも乗り越え、美しくも快適なドライブです。

春の里

チョ〜気持ちイイ、もうなんも言えねぇ!といった死後を連発するほど気持ちよいドライブ。あ〜チョ〜もうなんも言えねぇ!!

林道

マツヤマ氏のブログによるとたどり着くまでに何本か分岐が有り、気をつけなければいけない箇所多数のイメージでしたが、普通にユビテル安物ナビの案内でも到着出来ました。

道幅もまぁ広くはありませんが、普通の林道クラスです。T.Globeの16ft位ならトレーラーも引っ張って来れるでしょう。ガードレールの類いは一切無し、落ち葉が積もって路肩の詳細不明ですから崖下に落ちても責任は持てませんが(・ω・)行かれる方は充分に気をつけて行けば大丈夫です。

キャンプ場

私がテントを設営させて頂いたのはステージ付き区画サイトDエリアです。

ちょっと高台から見下ろすように張り出した木製ステージがあります。当日に降った雨のおかげで微妙にテントを張りたくない感じ。グランドシートでも持ってくれば良かったけど、そんな存在忘れるほどテントキャンプから遠ざかっていました。

実際の設営はステージにテントを置いて縛っただけ。。飛んで行かなきゃいいんです。

車一台は横付け出来ます。ここからは上空が開けていますから星空観測にはモッテコイの場所。ま、友達と深夜まで話し込んで酔っぱらっただけの体たらくですから、そんな粋な事はしませんでしたが。

キャンプサイト

川に隣接したキャンプサイトからは川の表情が良く見えます。

 

コンセプト

炭焼きの杜キャンプ場のコンセプトは「穏やかなる事を学ぶ」です。分別をわきまえたオトナが静かに、思い思いの時を過ごし、自然を感じる為のキャンプ場。このクールに暑苦しいコンセプトが特徴ですが、決して子供が来てはいけない訳ではありません。

コンセプトが際立っていますので、私などは勘違いして「子供禁制」かと思っていましたが、オフィシャルサイトには子供料金も書かれていますので大丈夫です。子供っぽい大人はどうか知りませんが(笑)。

そして、「高規格ではない!」と書かれている通り、街灯その他お客様アゲテアゲテの手取り足取り施設一切無し。自然のまんま。

森の中の暗闇をご存知の方はお分かりでしょうが、漆黒の暗闇の中にキャンプ場があります。酔っぱらってフラフラするのは、辺りが沢だらけなのもあってやや危険だと思います。

普通に山にいる時のように、夜は寝て、朝は起きる。ただそれだけです。

久しくテントに寝ていなかったのですが、朝日を感じて自然に体が起床するのはテント泊ならではの感覚ですね。すっと起きれて眠くならない。体から自発的に目が覚めた感じ。

気分良し。

6時半に起きましたので、すぐに30分ほど釣って。。

反応無し。

以上終わり。

とほほ。(あ、誤解の無いように書き加えますと、皆さん前日にしっかりと釣ったそうです。またオレだけかよ、とほほ)

おしまいに

到着するまでのキャンプ場の立地、眼前に流れる渓流、それぞれのサイトに設置されているステージ等、コンセプトに沿って作られたのがよく分かるキャンプ場でした。

多くのちょっと風変わりなお客さんが訪れますように願って止みません。

今回はマツヤマデザインの松山さん始め、関係者の皆様に楽しい時間をお分けして頂きました。Hっち夫妻とも久々に会えてチョ〜楽しいなんも言えねぇ一日でした。あぁ幸せ。皆様ありがとう御座いました〜。

 

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