よ、よぉお〜し、悪党ども!!これでも食らえ〜!必殺ぅ〜〜
エアロスペースプロテクタント〜〜!!!!
、、と言うわけで、ものすごいカッチョイイ名前のこの商品。正式名「303 Aerospace Protectant(エアロスペースペースプロテクタント)」のご紹介です。
キャンピングカーに良し、ジープに良し、ヨットに良し(持ってないけどw)
概要
さて、エアロスペースプロテクタントとはなんぞや?と言う方にご説明致しますと、プラスチックやFRP、はたまたゴム製品や合皮まで、かなり広範囲な意味でのプラスチック製品を紫外線から守り、外観を美しくするという「保護クリーナー」です。
私のジープの樹脂フェンダーや樹脂バンパーは、無塗装ですから経年による「白化」が起こります。黒かったものがグレーっぽく、くすんで来る感じですね。
日本ではプラスチック製外装の「白化」には「ワコーズスーパーハード」がユーザーの評価が非常に高く、ほぼ定番となっていますが、たった150mlでなんと!5500円!といった霊感商法真っ青な超高級製品。
150mlなんてリポビタンD 1本とハーフ。え〜、うっそ〜ん、そんで5500円〜。。
値段を知るまではやっぱり「ワコーズスーパーハードだよね!他に選択の余地無しサ!るんる〜ん!」とか思っていたんですが、その値段の高さにすっかり意気消沈し、助けを求めたおなじみwranglerfourm.com内で「303」という愛称で樹脂部品の白化対策において定番的に語られているエアロスペースプロテクタントを知りました。
お値段もamazon.jpでは300mlで1500円。950mlで3000円です。お手軽に使う為にはコストパフォーマンス重視で950mlを買ってみました。
こちらは950ml。
303 Aerospace Protectant エアロスペース プロテクタント 950ml 新品価格 |
こちらはお試し仕様の296ml
303 Aerospace Protectant エアロスペース プロテクタント 296ml 新品価格 |
死ぬほど気に入った場合はガロン(3.79リットル)売りもある所が素晴らしいです。お値段も1諭吉ちょっと。
303 Aerospace Protectant エアロスペース プロテクタント 3.79L 新品価格 |
適用素材
これ非常に重要なポイントですが、石油製品全般に、施工可能!ボート等の合成皮シートやダッシュボードのプラスチック。タイヤにビニールに加え、キャンピングカーオーナーもビックリ!なんとFRPのゲルコートにも浸透し(ホントかよ)紫外線からの劣化を防ぐという万能ぶり。
何だかよく分かりませんが、どこに塗っても良い感じ。
石油製品は紫外線で劣化するのは周知の事実ですが、その紫外線をブロックして、劣化を遅らせるついでに美観も整えちゃうわけです。
使い方
パッケージ裏面の説明によれば、303専用クリーナで対象物を洗浄後、303エアロスペースプロテクタントを塗る事で効果最大!だそうですが、車の外装であれば普通にカーシャンプーやママレモンで洗浄するだけで良いと思います。
直射日光を避けた場所で洗浄後に適当にスプレーし、タオル等でまんべんなく延ばした上、数分放置。
ごしごし拭きとれば施工完了。直ぐに水に濡らすのはよろしくない様ですから、天気の良い日の日陰施工が最適です。
シリコンのような手にまとわりつくツルツル感も無く、ワックスのようなべとつきも残りません。
水性っぽさが強いのでちょっとこれ、耐久的にどうなの?と思ったりもしますが、使用感としてはとてもいい感じ。
ビフォーアフター
それでは早速試して見ましょう〜。8年モノのおじいちゃんタイヤと老化し始めたフェンダーをよみがえらせる為に、予め適当に洗っておきましょう。
タイヤへ施工
まずはタイヤから行ってみましょ〜。ビフォー。
アフター。
アフターは塗って拭きとり一日後の写真です。タイヤワックスの様なギトギトっとしたしつこ〜いオヤジくさ〜い輝きは無く、非常にしっとりとした外観。
80歳が43歳位まで一気に若返った気がします(ʘ‿ʘ)
フェンダーへ施工
微妙に白化し始めたラングラーの樹脂フェンダー。まだらっぽくなっているのが白化している箇所です。
テクマクマヤコンテクマクマヤコン〜、元通りにな〜れ!!
な、なったよ!!(;゚д゚)洗えば洗うほどマダラ度アップだったのがほぼ新品の質感!
やだこれちょっと、おもしろ過ぎ!
しかし、処理した日の夜から朝にかけてバケツをひっくり返したような大雨になりました(汗)
一夜明けて次の日。
こんなになってしまいました。雨で流れてしまった様子です。あれれ〜ちょっと弱くな〜い?
根本的な施工方法が間違っていたのかもしれませんのでググってみた所こちらのマツダMX-5(ロードスター)フォーラムに303エアロスペースプロテクタントについて詳しく書かれていました。こちらのスレ主様は直接メーカーに電話して教えて頂いたようです。曰く「ゴシゴシこすって、ひたすらコスって、しつこく乾燥させる事がポリマーを接着する最重要工程」だそうです。
想像よりもかなりしつこく擦らなければならないようです。もしかしてポリッシャー等の電動工具を使ったほうが楽かも知れません。
そんなわけで、キャンピングカーへの施工はまだですし、耐久性もどの程度かまだ分からない状態で、良いのか悪いのかワケ分かりませんが(汗)引き続きこちらの掲示板でテストして行こうかと企てておりますので請うご期待です。
それでは今回は一先ず終了です。ありがとう御座いました!
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