冷蔵庫温度計も3度目の進化を遂げる時が来た〜!
初期は庫内に吸盤でひっつけるタイプの庫内温度計を使っていました。当然なんですけど温度確認の度に扉を開け閉めする必要が有り、都度、庫内温度がダダ上がりです。
そもそもガス冷却のRV冷蔵庫なんてものはパワフルな冷蔵庫ではありませんから扉の開閉は出来るだけせずに、パッと明けてサッと出すと同時にピシャッと閉めるのがシキタリです。
結局吸盤貼り付け温度計は直ぐに使わなくなります。
扉の開閉を伴わない温度計と言う事で使用したのがこちら。
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以前は配管付近の温度を表示させていた「冬用の凍結監視」温度計を引っぺがして冷蔵庫ドアに移植。
配線はドアの隙間に挟むだけの仮設運用でした。
1シーズンほど使ってみた所、温度に対する反応も良いしなにより「格安」。壊れても直ぐに交換可能と言う事もありまして、キッチンキャビネットに埋め込みプローブも冷蔵庫本体に設置して晴れて本運用となります!
では作業開始。
温度計本体の設置
キャビネットに穴開け
キッチンキャビネットに穴を開けて設置する訳ですが、下の写真を見ての通り、額縁(穴を隠す為の縁)がかなり小さいです。1mmくらいしかありません。。適当に穴を開けるとキャビネットと温度計の間に盛大に隙間が出来てしまいますから出来るだけ慎重に作業します。
今まではドリルでチマチマと開けていましたが、今回は念願だった「マルチツール」を購入。
これ、家のセルフビルド中にお世話になった大工さんに教えてもらったツール。スイッチオンで刃の先端が扇状に振動して切断します。
なんとプロである大工さんもこの安いマルチツール使ってたんですけど(笑)、話によると(ボッシュ等の本物と比べて)替え刃がめちゃめちゃ安くて容赦なく新品に出来るし、故障も無く必要十分だそうです。
実際くり貫きの穴を開けるにはこれしかない!!ってくらい使いやすかったので今回は奮発しました。って5000円ちょっとですが(^^;)
キッチンキャビネットをドリルでボコボコにするよりもマシでしょう。
穴開け位置に温度計を当てて切り取る範囲を書いた後、早速マルチツールで線に沿って穴開けです。
ウィ〜ン!!っと5分ほど格闘して穴開け完了。横線はマルチツールの刃幅より広いので問題ないのですが、縦線は刃よりも狭いので角を使って切り込みます。
冷蔵庫にプローブを設置
冷蔵庫の背面からドリルでプローブ用の穴を開けます。断熱材の厚さが結構ありますから、50mmくらいはドリルの長さが欲しいです。
穴の隙間はシリコンで埋めます。
上の写真の位置に穴開けするとだいたい下段右側に出てきますね。
配線の接続と本体のはめ込み
キッチンのキャビネットに潜ってみてみると、冷蔵庫用のコンセントが見えますからそこから穴開けしてキッチン側の温度計とプローブの接続をします。
冷蔵庫を引き出してメンテナンス出来るようにギボシで配線。
配線した後、本体を埋め込んで完了です。
出来た。。
冷蔵庫を愛しまくっているトレーラー主夫にピッタリの位置に温度計を設置しました。これでいつでも冷蔵庫の健康がチェック出来る!
今まで冷蔵庫からぶら下がっていた180円の温度計がかなりグレードア〜ップ!
次はテレビのスピーカーをなんとかしましょうー。
今回は以上でおしまいです。ありがとう御座いました!
COMMENTS
ポプシクルさま
どうもご無沙汰申し上げました!
仕事忙しすぎて、我がCasitaは機材庫化しております・・・。
綺麗にまとめられましたですね!
大変失礼ながら、一般的キャンピングカーユーザーさま(私含む)は、「両面テープで固定→配線むき出し→完成!」
となるところ、¥180−温度計とは、思えない仕上がりです。
まさか、冷蔵庫に穴を開けられるとは・・・。
私も頑張ります!
kashaさんどうもです〜!
仕事が忙しいのはなによりなんですけど(;^ω^Aカシータが機材庫になるのはいけませんねー。がんばって引っ張り出しましょう!!
配線むき出しでも全然OKなんですが、冷蔵庫のメンテした時に作り自体が凄くシンプルで「あ、これなら穴開けちゃっても大丈夫だな」とか思ったんですよ。
ドアに配線を挟む事も無くなりましたから、気密性は良くなったと思います。気分の問題ですけど(;^ω^A
是非穴開けちゃって下さい(笑)