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Dometic冷蔵庫のメンテ その2 〜冷蔵庫の不調は続く。

お前の冷蔵庫まだ治ってなかったのかよ!!とお思いの方、そうです、まだ治っていません。
発症してから早2ヶ月。治ったか!と思いきや、やっぱりダメを繰り返して現在に至ります。

2週間前のピクニックキャンプではしっかりと冷える事が出来たのに、先週の1泊二日キャンプで「ガスで冷えない症候群」がまたまた再発。

12V冷却を併用しながらの温度調節でとりあえずはしのぎましたが、これじゃクーラーボックスの方が余程便利。こんな天の邪鬼な冷蔵庫、、微妙に捨てたくなってきましたがそこはガス冷却愛好家として、まだ残された手段にすがりついて行きたいと思います。

冷蔵庫不調の症状と試した対処方は以下の通りです。

症状


  • 症状1 ACとDCではキンキンに冷える。ガスのみ冷却不能
  • 症状2 ガスの炎は見た感じ異常なし。普通に燃えています。上部排気窓からの熱は電気冷却時に比べ、なぜかあまり熱くならない。
  • 症状3 冷える時もある。。冷えない時でもDCに切替えると良く冷える。

 

試した対処法


  • 対処法1 煙突の掃除(本体は取り外さずに出来るだけの範囲)
  • 対処法2 ガス調整器の交換(2016年期限切れの為)

 

煙突は一応掃除した。炎はついている。つまりガス圧不足の弱火状態と判断!よっしゃ!よって、ガス調整器が不具合の大元である!!との判断で交換しましたが、実際は全く正常だったようで改善されませんでした(泣)。

しかしながらこれでまた一歩前進。

ちなみに交換したガス調整器は「ITO LPガス自動切替え調整器」です。

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ドメティックの冷蔵庫RM2193の取説にはガス圧について下記のように書かれています。

冷蔵庫のガス圧

「13.5インチウォーターコラム以下に調整されたガス圧で使いましょう。」だそうで、これを日本のガス圧の単位に変換すると丁度3.3kPaになります。ITO製の調整器もこの範囲ですから単純に取り換えれば適性圧力となります。

自動切替え調整器の仕様

ITO製 自動切替え調整器の仕様

 

次なる原因の究明

ガス元栓〜冷蔵庫ガスバルブまでの区間は、おニューのガス調整器によって何の疑いも無く正常になりました。メデタシメデタシ。、、、でも治らない(´⊙ω⊙`)

ACやDCでは冷える事からヒーター〜煙突までの区間も正常でしょう。

つまりガス冷却で不具合を抱えているのはガスバルブ〜ヒーターの煙突手前までの区間に絞られます。下のピンクの範囲内に今回の不具合の原因が潜んでいるに違いありませんっ。

不具合箇所

 

この中でもオリフィスは掃除しましたから、残るはガスバルブ本体。または掃除したつもりになっていて実は掃除出来ていないかもしれない煙突です。

前回の掃除ではワイヤーブラシ突っ込んで掃除しましたが、なにぶん奥まった所に煙突の出口がありますから、どれだけキレイになったかを目視で確認出来ませんでした。

これを確認する為に冷蔵庫本体を下ろさなければなりません。

ガスバルブの交換は1万円ほど部品代でかかりますので、なんとか掃除で復活して欲しい所です。

ガスラインを外しての作業になりますので、フレアレンチ買ってこないと。。

実際の取り外しは次回から引き続き報告します〜。

煙突掃除アップしました。2017/10/13

それでは今回はこの辺でおしまいです。ありがとう御座いました!

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