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DIY!自転車置き場の自作 9日目 家具の製作2

前回に引き続き、棚の製作です。

材料は雲杉の集成材25mm厚を使いました。幅600×4200のノーカットパネルを買いまして、余りはほんのちょっと出るだけです。小さい棚ですが結構材料使うもんだなぁ〜。

図面なんてありませんからそのへんに落ちてた木に寸法を落書いて見ます。既に取り付けてある棚の高さを測ったりしながら各部の寸法を決めて行きます。うん、よさそう。じゃ、作る!

なんちゃって図面

材料のカット

実際に制作する棚は

  • 本体 W900H675D300
  • 天板 W1000D312

です。

部品は

  • 側板×2
  • 上板、下板×1づつ
  • 仕切り板×2
  • 棚板×4

超精密カットを炸裂させます。「ウィ〜〜イ〜〜ン、ギャ〜ン」

並べて見て寸法を確認しますと、

寸法確認

あ、、、全然ちがう♡

同じサイズに切った筈の板も、重ねてみると髪の毛一本とかじゃなく、7本くらい違う感じ。。

こんな状態ですが、何とかなるハズです。一応切断の手順を書いて置きましょう!説得力ゼロですが( ・∀・)ノ

切る順番

基本的にどの部分から切っても良いのですが、これだけは大きく切っておきましょう!というのが1つだけあります。

下は棚を正面から見た絵です。

最後に切る板だけ注意です。

緑の棚板がありますが、これを一番最後に取り付けるので、やや大きめに切っておきます。5mmも大きく切っておけば足りると思います。

これには理由がありまして、前回の説明のように丸ノコで切り出した板なんて大して正確に切れません。それぞれ1mmにも満たない誤差ですが、積もり積もって大きな隙間になってしまいます。

その隙間を最後の一枚で調節出来るように「大きめ」に切っておくわけです。

定規を使って直線カット

直線定規で長手の方向に切ります。殆どの丸ノコはベースから90mmが刃の内面ですから、刃の厚みをプラスして91.6mmの位置に合わせています。がそんなに上手く切れっこありませんから、ご安心を(-_-)。ある程度でいいんです。。

直線定規

 

直角定規で長さを合わせる

直角定規かスライド丸ノコを使って直角を出しつつ長さを合わせます。この時直角がどの角かを組立時に分かるようにマークしておきます。

スライド丸ノコ

組立

組立は出来るだけ平面が必要なのですが、屋外にはなかなか平面的な物がありませんので屋内に移動。我が家の作業場兼モノオキ部屋は床が合板むき出しなのである程度の平面が出ています。フローリングの床があればそこにサブロクの合板でも敷けばOK。

早速組立です。用意するものはインパクトドライバー、ビス50~65(板が25mmですから最低倍くらいの長さ)mm、クランプと

プラ板

プラ板(今回は3mm)です。

組立予定の側板、上板、棚板などは全て3mmの寸法差を付けていますから(理由は過去の記事をご参照下さい)、これを一枚敷いてから、クランプで固定し、ビス留めをします。カットした時に書いた直角の角を下にする事も忘れずに。

クランプで留める

外周りを四角く組み立てたら仕切り板を留めて棚板、の順序で組み立てます。

殆どの場合板が反っていますから中に入って両膝で広げたりしながら板を入れます。

最後の棚板一枚は現物合わせで少しずつ小さくして行きピッタリに入れます。

そして、完成。

組み立て終わり

全然上手に切れていませんでしたが、組み上がってみると何処がどうズレているのか分からない完成度。

精神的健康を保つ為、決してスコヤなどで測ってはイケマセン。(-_-)

取り付け

組立が終わると「いよっしゃ〜!!ワ〜イワ〜イ」などといい歳こいてテンションがダダ上がりになりますので、その勢いで取り付けてしまいましょう。

パンタジャッキとガレージジャッキをスタンバイさせておきまして、蹴ったり叩いたりしながら定位置に納めます。

ジャッキを使って位置決め

垂直を下げ振りで確認後、下地にビス留め。

天板を固定して設置完了です。さっそく子供らのヘルメットを格納、悦に浸ります。

ヘルメットもピッタリ

このまま塗装まで行っちまえ!という事で120番のランダムアクションサンダーで研磨後、塗装。

塗装完了

やっとゴールが見えてきました。( ´ ▽ ` )ノ

今回はこれでおしまいです。次回は塗装の前準備「パテ盛り」です。

ありがとう御座いました。

 

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