美し過ぎるアメリカのロッキー山脈の川々たち。アイダホ、モンタナ、ワイオミングの3つの州には世界に名だたる名河川がひしめいています。
イエローストーン、マディソン、ギャラティン、ミズーリ、ファイアーホール、etc。
どれも一生をかけて釣るにふさわしい川です。
全く甲乙付けがたい素晴らしい川々なのですが、自分にとって「ヘンリーズフォーク」は特別でした。
もちろんとても有名な河川ですから他の方にとっても特別な存在なのでしょうねぇ、え?どれくらい特別か?
それは英語で書いてみれば直ぐに分かります。いいですか、こう書きます。。
The Henry’s Fork
どうですか?気付いたと思いますけど、The ですよザ!テヘって読んじゃった方はご愛嬌ですがTheが付く川なんて他にありますか!?いやないでしょう、少なくともこんな川は世界にただ1つなわけです。そのくらい世界中のトラウトバカから尊敬されてやまない孤高の河川なんです。
2000年6月、初めてアメリカに渡ってから16年も経っちゃいましたが、今を持って尚特別な感情を抱かずにはいれません。このブログを開設する10年前に書いた記事で
日本で釣っているだけでは決して気付かないことや感じないことが、海外のフライフィッシングにはある。海外の釣り自体に興味の無い方や、海外で釣りをすることに躊躇している方の行動の助力になればと思う。
とかなんとかカッコつけて書いちゃいましたが、10年経った今もその思いに変化はありません。