ポプシクルの冷蔵庫

ドライブレコーダーで監視シリーズその1「ディープサイクルバッテリーの容量を量る」

正月キャンプからはや3ヶ月。電力危機に見舞われて以来ずっと気になっていた「バッテリー容量の確認」でしたが、今ある機材で簡単に監視出来る事に気付きましたので早速実行です。

電気的な計測でバッテリーの容量を知るのは、私の知恵では不可能でしたので、今回は実際にテレビなどの負荷を掛けて何時間使用出来たか?を確認するアナログな計測方法。

3アンペアの消費電力の機器を繋げて10時間使用出来たら30アンペアの容量を確認!!ってなもんです。どこまで正確かは判断出来かねますが、普段使用している家電でどのくらい使えるかを体験出来れば、経験値として役に立つ事もあるでしょう!と言う訳です。

監視装置

今回バッテリー容量の確認に用いるのは、安さにつられて購入した中華ドラレコ。これを使って動画記録。動画記録が終了したタイミングがバッテリー切れと判断します。

電源はインバーター搭載のUSB5Vでも良いですし、100V→5VのUSBアダプタ給電でもOK。今回はインバーター側の「低電圧保護回路」の電源カットに連動して録画を停止させたいので100V→5Vのアダプタで給電します。

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注意事項としましては、動画ファイルですからファイル容量がかさみます。SD画質でも6時間で32ギガになりますから、6時間以上記録する場合で途中経過もログっておきたい場合は6時間事にカードを差し替える等の操作が必要ですね。

デジカメのタイムラプス機能でも同じ事が出来ますので、そちら系のカメラお持ちの方はどぞ。

実測

測定条件

使用機器はテレビ(30W)、ドラレコ(5W)、照明(3W)一個です。消費電力は以下の通り。

30W+5W+3W=38W÷0.8(インバーターロス分)=47.5W(約4アンペア/h)

ボイジャーバッテリーの20時間率に相当する毎時5アンペアにちょっと足りませんがまぁいいでしょ。何時間稼働したかが分かればいいと言う事でいざ決行です。いけっ!おれのバッテリー!!!

結果

[su_table]

開始時間 低電圧保護回路作動 動作時間 容量
バッテリー1 8:00 19:25  11.5 46アンペア
バッテリー2 9:00 19:16 10 40アンペア

[/su_table]

2つ合わせて85アンペア(涙)

まじですか、半分以下になっちゃってます。

正月キャンプ以来悪い予感はしていたのですが、半分以下って。。。以前の記事で時間率のせいにしちゃってゴメンナサイ。

以前のオーナーが車検の時に交換したと仰っていましたこのバッテリー。3年弱の使用期間とするとディープサイクルバッテリーの寿命としてはちょっと早い気がします。

不完全な充電状態(こちらの記事の通りT.Globe購入当初はディープサイクルバッテリーの充電電圧について知りませんでした。)をしばらく続けていましたので、そのような使用経歴がディープサイクルバッテリーの寿命を縮めてしまったのかも知れません。

バッテリー強化計画

さて、現在搭載のバッテリー達が加速度的にお爺ちゃんになりつつある事が判明しましたので、対策を考えなければなりません。財布と相談して。。

この話はまたの機会としまして今回は終了です。次回はドラレコで冷蔵庫の温度を監視です

ありがとう御座いました!