ポプシクルの冷蔵庫

ソーラーパネルをインストールする前に。その2 充電システムの配線

さて前回では、ようやく太陽光発電の「パネルのみ」入手しました。後はチャージコントローラーを買えばインストール出来ますが、その前に運用の為の配線を考えて、スイッチ等の周辺機器も用意して行きましょう〜。

現在の配線はどうなっているのか。。

新規に配線を追加しますから、何処にスイッチやらを入れるのか考えるのですが、行き当たりばったりで配線してきた報いか、どうやって繋いであるのかさっぱり忘れてしまいました。。

全体を把握する為に配線図、、、は書けない(書き方を知らない)ので「配線絵」を描きます。

現在の配線はこんな調子であります。

これを把握して書くだけでも結構大変だった。。我ながらシッチャカメッチャカなワイアリングであります。自分でやってもしばらくすると忘れますから、中古で買ってオリジナル配線されてたらワケ分からんでしょうねぇ。

書き出した配線絵にソーラー充電の配線を割り込ませます。

新しく割り込ませた配線

下図の赤い点線内が太陽光発電関係のスイッチと本体の配線です。

 

赤い点線内の拡大はこちらです。

やりたい事は2つ。

  1. 現在並列で接続しているバッテリーをセパレートにしてセレクターによる切替え式にする。
  2. セパレートになったバッテリーのどちらに充電をするか選べる様にソーラー充電側も切替え式にする。

こうする事でバッテリー1を使用中にバッテリー2を充電、またはその逆をセレクターで切替えながら使用出来ます。

こうすればこんなふうになるハズ(予想)

スイッチはRVや船舶用の海外製のスイッチを2つ用意します。いつものUSアマゾンでわりと安めのAttwood 4way Battery Selectorを2コ購入。

並べるように設置すればミスも無く運用出来るんじゃないかぁと思っていますがどうでしょ。キャンプ中は一日1回バッテリーを切替えれば毎日ちょっとずつ復活したバッテリーを交互に使用出来て、ソーラー満足度はかなり上昇する事請け合いです(ʘ‿ʘ)

おまけに並列の呪縛から開放されたバッテリーくんはきっとさぞご長寿になるはずです。並列接続には付き物の「バッテリー交換時は全部(二個とも)交換しなければならない!(2つのバッテリーに能力差があると、性能の低いほうに引っ張られてしまうそうです)」というコスト的に困った問題もクリア出来ますネ。

さあ、これでバッテリーに優しく、フトコロにも優しい、キャンプ中にも電力供給の補助になる良いトコ取りの今回のソーラー充電計画ですが、本当に考えた通りに行くのか、、つなげてやってみないと分からないのが素人の困った所です。

次回はチャージャーコントローラー編です。まだ購入資金がないんですケド。

それでは以上です。ありがとう御座いました。