前回のやぶっちゃキャンプ場にて空っぽだったバッテリーをフル充電しまして次のキャンプ地「くつわ池」という自然公園の「駐車場」に移動します。さらに次の宿泊地である鈴鹿サーキットもキャンプ場は使わず駐車場泊。
優雅だったキャンプ場生活もこれでおしまい。またもとの通りの路上生活です(-_-)
三重県のやぶっちゃキャンプ場から一時間のドライブを経て到着。こんにちは新しい住まい。
「くつわ池自然公園」休園中
予想外の事に、上の写真手前にある看板にはこのように注意書きがしてありました。
くつわ池自然公園は年末29日〜1月5日まで休園です。
施設の利用は出来ません(釣り池は2日から利用可)
、、なんですと〜!!(⊙⊙;)
インターネットでの事前調査ではくつわ池は通年営業だったはずなんですが、いつからか年末年始お休みに変わっていたようです。
これには正直困りました。小心者過ぎて駐車場に着いても全然落ち着かねぇ〜!!
その理由にこの駐車場、実は有料駐車場なんです。普通車でも一日400円徴収していたはず。大型は1000円とかします。そこまで大きくないこの駐車場にどうやって大型を停めるのかナゾですが、どちらにしても有料には変わりありません。
せめて駐車料金の投函ポストでもあれば良いのですがそんなものどこを探してもあるわけなし。
しばらく考えて抜いた結果、くつわ池の有料釣り堀は営業していますので、こちらの管理人さんに聞く!これだ、これしかない!!管理人さ〜ん!!!!
しかしくつわ池と釣り人はあれど管理人氏は見えず。。丁度休憩にいらした釣り人に話しかけました。
「すみません〜、こちらを管理してしている方はどこにいるんですか?」
釣り人「あ〜、管理人さんはたま〜に気が向いた時に来て料金を徴収するんやけど、貸し竿とかはないよ?」
「いや、これこれこういうわけで、駐車料金だけ払いたいんですが、」
釣り人「そんならしゃあないからなぁ、、、そのままでええんちゃう?」
鶴の一声とはこういうものだとこの時初めて感じました。
なるほど!じゃあ、もう、、そのままでええわ!
結局、管理者が現れたら事情を話して料金を支払う方針にしまして、一泊させて頂きます。前日のやぶっちゃキャンプ場でグレータンクはリセットしましたしトイレはまだまだ余裕有り、清水も電池も満タンです。
園内の設備は全く使わないのでよいでしょう、と自分に言い聞かせます(汗)
事前に電話して休園中でも駐車場は利用可能かどうか聞いておけば良かったと思いましたが後の祭りですね。
このようにネットである程度の情報収集したとしても、情報自体が古い場合もあります。トレーラー旅のようなある程度の現地事情を把握したい旅行形態の場合はイザと言う時のバックアップ地の確保、又は事前に直接の電話確認は必要だなと感じました。今後は気をつける事に致しましょう!
そんなわけでだーれもいない駐車場ですから夜も至って静かに過ごせます。静か過ぎて怖いくらい。。直ぐそこにくつわ池がありますから夜はそちらを見ないようにします。
駐車場の大きさも奥行きはあるのですが、通路自体の幅がかなり狭いので直前のスペースに駐車されると連結出来なくなる恐れ有り。結果一番奥の駐車スペースにトレーラーを設置しました。
問答無用のご飯写真
風呂
くつわ池から一番近いお風呂、と言う事で候補に上がったのが「奥の湯」です。駐車場も広いし。夕食で利用した「すき家」の直ぐ近くと言う事でこちらに決定。
しかしながら、大人650円、子供260円、幼児100円の値段の割には特徴の無いお風呂でしたので、2日目は思いっきり地元銭湯丸出しの「梅湯」をチョイス。
くつわ池から車で30分ほどかかりましたがそれはもう完璧な昭和のお風呂。番頭さん在中の入り口はまさに「神田川」の世界。
最近ではあまり見かけませんでしたが、背中や腕に「竜の絵」が描かれた方々も3名ほどいらっしゃいました。子供たちも「本物」を見る機会に恵まれて良い社会勉強になったようです。
湯船も広くはありませんが、風情たっぷりな大衆銭湯。実に良い思い出になります。
くつわ池2日目のご飯写真
おわりに
結局、最後までくつわ池駐車場には釣り人以外どなたも現れませんでした。支払うべき料金を払えない状況はかなり落ち着かないもので、次回利用する時はしっかりと確認したいと思います。というか次回が10年くらい先になりそうですが(汗)どなたか確認されたら是非ご報告下さいませ。
ありがとう御座いました!
COMMENTS
タダって素敵っす!
全停泊地のやぶっちゃキャンプ場は、ダンプステーションがあるんですか?
普通の炊事場の排水がありますので、下水以外のグレータンク排水はOKです。キャンプ場内の通路からほど近くに炊事場排水があったりしますのでそちらにホースで排水可能でした。