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西伊豆(小土肥)キャンプ

3泊4日の小土肥(おどい)ビーチキャンプ。事前にGoogle Mapの衛星写真で見付けた小さな海水浴場が停泊地です。海水浴期間では無いので人も少なく、とても快適に過ごせます。

周辺は温泉地なので温泉ジプシーと化し毎日近所の公衆浴場でさっぱり出来て気分も最高。ここ土肥では小さな共同浴場(昔ながらの風情あり)が点々と有り、かなり私好みです。番頭さんも居てとてもいい感じ。

停泊地はこちら

伊豆 キャンプ

毎日が波の音と共に過ぎていきます。あぁシアワセ。

いつものように夜には到着しましたが、誰もいませんでした。翌日からはキャンパーの方が何組かみえていました。遠くの方ではデュカトかなんかのゴージャスなキャンピングカーも泊まってみえます。あんなのと比べると我がカシータなんてホントかわいいものだなぁと思いましたね。

伊豆 キャンプ

2日目の夜から3日目までは我がキャンプ史上最大級の風速27mの暴風雨になりまして、本当にすっごかったんですが、たまたまテント版スーパーハードシェルのキャンピングトレーラーでしたので、超突風時に多少揺れる位で実被害はありませんでしたが、お外のキャンパーさん達のテントは全棟強風に押しつぶされた様子。子供たちも居たので心配していましたが、次の日は元気に遊んでらっしゃったので本当に良かったです。

水場で他のお父さんとお話もしたのですが、「テント潰れちゃった〜」とにこやかに話していました。ふむ、流石キャンパー、この苦境こそ究極の思い出になる事を心得てらっしゃる。

さて、風は強いのですがこんな素晴らしいシチュエーションなので、お子様達は張りきって遊んでます。わが家も海からは近いので海が近くにある事のありがたみは余り無いのですが、白い砂浜は非常に好感触だったらしく、昼は砂遊び、潮が引けば磯遊びと遊びには事欠きません。

砂浜で遊んでいると、まさに小土肥在住な雰囲気のおばあさんが浜辺で黄昏ていましたので、その横で同じように黄昏ていると

「あんたは何処からいらっしゃったんじゃね?」

と言うので、

「あ、私お向かいの焼津市から来ました、ほら、あの辺、見えるでしょ?ね?お向かいなんですよ〜あははは〜、砂浜がキレイで良い所すね!うちの方は砂利の浜ばっかりだもんで」

とか方言丸出しで喋ったら

「あんたも静岡言葉使うねぇ〜へっへ〜!」

とすっかり同郷の友な雰囲気になりいろいろお話を聞く事が出来ました。なんでもここ小土肥の海水浴場の白い砂は千葉の方からえっちらおっちら運んできて作った人口の浜だそうです。こうやって地元の人とお話し出来ると旅行してますなぁな気分になりますね。同じ県内なんですけど。

さてキレイな浜辺遊びもさる事ながら、観光地もふんだんにありますからドライブがてら行ってみる事にします。小土肥〜堂ケ島は車で25分程ですから観光気分に浸ってる間も無くさっさと到着。強風の影響か、海がものすごいうねりでした。このうねりが岩にぶち当たる瞬間を見てるだけでもおぉ〜!!とかうわァ〜!!とか語彙力ゼロな声が出ます。

ちなみに土肥金山では「おおき牛乳」なるコップ一杯250円もする出鱈目な牛乳も観光気分でイッキ飲みしたんですが「濃〜!!すげ〜濃〜〜!!」などと中学生でも言わなそうな感嘆符付きの表現を連発していました。観光って楽しいですね。

堂ケ島

25m位の絶壁に当たった波が強風にあおられてこっちまで飛んできます。観光客も車も潮まみれ。乗ろうと思ってた遊覧船も休航。まったく凄い日でした。

伊豆 キャンプ

お風呂はこんなふうな風情あふれる共同浴場をめぐります。お値段も良心的。(大人400円子供300円)です。南伊豆ではこうは行きません。軒並み倍くらいの値段がするようです。

楠の湯

寝て、遊んで風呂に入って飯食ってまた寝る。

洗い物

そうやって人間どんどん太っていくんですなぁ。

大して渋滞にも巻き込まれずに無事帰宅。そして昨日の残り物を暖めて、また食う。

また1つ大きくなった。。。体が。

笹間 キャンプ

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