初めまして、ずぼら大王です。
名前の通りズボラな性格ですから律義に、きっちりと仕事をこなすのはあまり得意ではありません。ですからキャンピングカーを使用する上で必須の「水の補給」は出来るだけしたくありません。水汲みなんてもってのほか。余分に持って行った水を補給するだけで精いっぱいです。ずぼらなんですから当然です。
ここでは現在行っている「ずぼら補給法」のご紹介となります。
標準の給水口
皆様の愛すべきキャンピングカーの清水タンク。皆様の水の補給口はどうなっていますでしょうか。私のT.Globe(カシータ)の標準的な補給口はこれです。
カパッと扉を開けると給水口と空気穴がある標準的なRV給水口ですが、これもまた我流でいじってあります。そうです上下逆さまです。
理由は清水タンクを120リットルに増設した際、タンクの高さがちょっとだけですが高くなりました。
そのままこの給水口のホースに接続すると120リットル満水になる前に、空気穴から水が出て行ってしまいます。
苦肉の策で上下ひっくり返して空気孔だけを接続して給水口は接続しない様にしました。
新しい給水口
標準の清水排出口をワンタッチタイプの給水接続に換えただけであります。日本でよく使われているタイプですから、自宅の庭の給水ホースをカチッとくっつけてコックを開き給水。
満タンになったら空気孔からジャバーっと溢れますのでコック閉め。給水終わりです。
出先で給水が必要な場合
120リットルの清水タンクだと、我が家的な使用状況では4日目の終わりには空っぽに近くなりますので、帰りの高速のサービスエリア等で水が無くなってしまいます。
そういった場所での給水はなんだか微妙にこっ恥ずかしいので、出発前や前日の夜の内に、牽引時のダミーウェイトを兼ねた予備の水タンク内の水を清水タンクに移します。
ポリタンクと給水口をつなぐのはこちらのキャップとホースです。
規格は忘れてしまいましたが、ワンタッチ水栓にあうピッチの六角ニップルを買ってきて付属のキャップに小さめの穴をあけてシリコンテープをぐるぐる巻きしてねじ込みます。
カチッとつないで
乗っけるだけ。
高低差がありますので勝手に給水完了。給水が終わるまで水タンクを手で保持しているなんてズボラ大王には不可能ですからこの方法はとても楽です。
以前はジープに積んでいたポリタンクから給水していましたが、5mのホースを積んで行くのも面倒なので短いホースで済む今のスタイルとなりました。
この給水のコツはホースから『勢い良く水が出てくる事』を確認してから、すかさず給水用のワンタッチコネクターに接続する事です。
ホース内に空気が残っていると内圧がここで吸収されてしまって給水出来ません。
おしまいに
以上がフォークより重たいものを持った事が無い高貴な生まれ(うそ)のズボラ大王特選の給水方法です。
もし、このような車両を道端で見かけたとしても、下剤や睡眠薬をポリタンに混入しないようお願い申し上げます(笑)
今回は以上です。ありがとう御座いました。
COMMENTS
清水排出口に、ワンタッチ接続コネクターを付けました!
古いCasitaは、「鍵なし、うけ口給水口(ホースをつっこめない)」なので、
給水が面倒でしょうがなかったのですが、まぁ、楽チンなこと!!
うけ口から、水があふれた瞬間は、感動ものです。
どうもありがとうございます。
わ〜、嬉しいウレシイです!私も最近はシャワーを多用しておりまして給水の頻度が増し増しなんですが、自然落下給水のお陰でぎっくり腰にならずに済んでおりますヨ!
どんどん楽をして行きましょう〜。
ご報告ありがとう御座いますー。
こんばんは!
目からウロコが落ちまくりです。
次回、キャンプ場でやってみますね。
こんばんは!いつもありがとう御座います!!どぞ、試してみて下さい( ´ ▽ ` )ノ