Homeキャンプフライフィッシング

アメリカで一人バーベキュー

アメリカで一人バーベキュー

2008年の釣り旅で新たに発見した楽しみの一つである、『一人バーベキュー』についてのご紹介です

 

一人バーベキューとは

 
そもそもバーベキューとは多人数で、楽しく、わいわいがやがやと親睦を深めつつ、美味しい食材を調理する場なのですが、そこはなにぶん一人旅、しかも外国。そして季節外れな感も手伝ってか、周りに寄ってくるようなギャラリーも無く普通に一人の身なので、今までは寂しさを増すだけであろうとの理由により敬遠して来たのですが、WALLMARTで入手した旨そうなニューヨークステーキをどうしても調理しなければならない状況により、今回初めて外国でのバーベキューを試みたところ、これが実に楽しい事に気付きました。
 
季節柄、明け方は氷点下になる事はざらなので要防寒な訳だけど、その微妙な寒さが炎の温もりをより貴重なモノへと昇華し、思わず炎に両手を突き出し「あぁ~、ありがたやありがたや」などと口走ってしまうほど、ありがた楽しい催し物となる訳です。
 
しかも、暖まった先には満腹サイズのニューヨークステーキが待っているので、心もお腹も大満足間違い無し!一人なんかへっちゃらさ!ってかこの幸せを独り占め!寒くなんかないも~ん!そうさ、俺には暖かい炎と分厚いお肉がついてるぜ!る~るるる~!!!

と端から見れば微妙に寂しげな雰囲気が漂ったりするかもですが、どちらにしても一人旅。実際かなり楽しいんですよ!強がりじゃなくて、ええ!!強がりじゃないんですよ!

そんなわけで、アメリカでのキャンパーの雰囲気を満喫出来る一人バーベキューの為のうんちくおば。。。

用意するもの

 

火をおこす場所

 

薪の写真まず用意するのは肉!の前に火!

一応この企画では火を楽しむ事がメインなので、まずは火を準備するわけですが、アメリカの国立公園内ではほとんどのキャンプ場は直火禁止、ってかどこでも直火禁止です。

そうなると必然的にグリルが欲しくなるのですが、独り身のキャンパーがグリルなんぞ持っているはずも無く、キャンプ場内を散策すると、、ちゃんとあります。ファイアーピット。

かっこよく書きましたが、要するにただのドラム缶。それって直火なんじゃ??等の疑問は置いておいて、ここはアイダホ。これでいいのだ。

しかも個人経営のキャンピンググラウンドなので、細かい事は言いっこ無し!と思われます。

 

 

火をおこす場所を確保したら、薪を集めましょう。メンドクサイ方は、、ちゃんとコンビニで売ってます。一箱5ドル。やや高め。これ一箱で約4回分は楽しめます。

ただ、薪の保管にはご用心。かの呑気な土地代表アイダーホと言えど、放ったらかしにしておくとちゃんと持っていかれて勝手に使われちゃいます。

ただの薪と言えど、無くなっちゃうと結構ショックなので、使ったらちゃんと車に仕舞いましょう。

 

着火材

 

着火材真のキャンパーならば、薪の着火には丸めたティッシュ一枚で十分、と言いたいところですが、真のキャンパーではない私は、しっかり着火材を使います。

これはWALLMARTで購入のスタータ。半分に割ったものをまた半分に、4回分。せこいが十分火が付きます。
気にしなければどうでも良いのですが、なにやら香水のようなバタクサイ香りいっぱいの着火材。カップルならばなんとな~く甘~いムードになる事は間違い無しですが、お一人様な筆者には無用の長物の甘い香り。。いいんです。。

 

着火

たき火の写真ファ、ファイア~!!!う~ららう~ららう~らうらら!
着火したら適当に木を組んで、シャワーを浴びに行きましょう。シャワー上がりにはチカチカと瞬く炎がオレを待ってる。そうさ、俺の相方は炎さ!うらら~!!

 

 

熾火

熾火の写真

 

一時間半も炎をぼ~っと眺めつつ楽しめば、お肉を焼いて下さいと言わんばかりの置き火がそこに!

 

 

 

 

肉を焼く

 

そして、どど~ん、と用意されましたお肉。12オンス2枚で13ドル。安っ!

生肉

お友達からいろんな有機物付着鉄網を借りたので、よく焼いてからお肉をお載せあそばせます。火の勢いの良いところで約2分。ひっくり返して弱火で4分。塩こしょうを効かせましょう。

肉の写真
ちなみに日本のような塩とコショウがはじめから混ざったような気の利いた商品は無かったので、別々に購入した。今度からは持参しよう。

良い感じに焼き上がったステークと腕を振るって調理したインスタントみそ汁(貰い物)あ~んどコーク。

 

出来上がり

 

2分でディナー終了。旨すぎます。
そんなわけで、今回発見したお楽しみ企画。これからは釣りがだめな時はとっとと諦めて、バーベキューに限りますな。これオススメです。

みそ汁とコーラとステーキ

スポンサー広告

COMMENTS

WORDPRESS: 0
DISQUS: 1
スポンサー広告