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家キャンプ 自宅駐車場でのキャンプサイトの作り方!の研究

前書き

一社会人として、父親として、誰しも毎日毎日遊んではいられません。ですから休日は常に外に出て遊んでいたいのですが、毎週ごとにキャンプに出かけられないのも事実。

公務員様や大企業様のような完全週休2日な訳でも無い私の休日事情もありまして、1ヶ月間キャンプに出かけられない月も御座います。

そんな憂いを「家キャンプ」で全て解決しましょう。

家キャンプとは

どうしても野外で過ごしたい欲求不満のお父さんの救世主。フィールドは玄関から徒歩2秒という近さ。住宅街でも日陰の土地でもある我が家で、どのようにしてご近所様の冷たい視線を緩和しつつ、お手軽キャンプを実現するか?

研究の題材には持って来いです。まず第一回目としまして、先週実行してみましたのでその感想をご紹介です。

家キャンプ

家キャンプの定義

ご紹介にあたり、「キャンプ」の定義をハッキリしておかねばなりません。つまり、「ちょ、おまそれただのバーベキューじゃねぇの?」または「テントを張らなくて泊まりもしない?、、しかも自宅っておまえw、ぷぷっ!それピクニックにもなってねーよ!」等のお叱りの言葉に対するエクスキューズとしまして、たとえそれがインフロントオブ自宅でも「これはキャンプである!」と言い張る根拠が必要です。

我が家で言うキャンプとは以下の通り。

「限られた資源で生活をする、これ即ちキャンプと言ふ」

そうです、現代社会の上水道、電力供給等のインフラから切断された状態での楽しい生活を我が家では「キャンプ」と定義します。

 

家キャンプレギュレーション

使用可能エネルギーは可燃性燃料(ガス、ガソリン、薪や木炭)、充電されたバッテリー、電池等の可搬エネルギーのみ。

交流100Vの電源、上水道は使用禁止。水はポリタンクに備蓄されたものだけを使用。

このポリシーを貫徹する事がCAMPERたらしめる唯一の根拠となりえるのです!ばーべきゅーerとかピクニッカerでは無いんだもんっ!

タープを張る

タープを張る事は日差しを遮る事以外に、家キャンプにとって非常に重要な意味を持ちます。つまりご近所様の視線を遮り、ややこっ恥ずかしい心持ちを落ち着かせるという重要な役割です。

しかし、タープの設置には通常のフィールドでは体験出来ない難関が待ちかまえています。それは「ペグが打てない」事。キャンプ場ならば芝生や砂利等、ペグが効く地べたがあります。

先だっての駐車場整備により我が家のグランドは、通常の芝生を1とすると、487900の硬度を誇るコンクリート仕上げになってしまいました。ペグを打つ際には振動ドリルが必要です。

このように通常のペグが打てない場合は周辺の木立にくくるのが常套手段。木立が無い我が家の「家キャンプ」の場合は「小屋の柱」とか「作りかけの基礎」になります。

もちろんそれらはご自分の環境に置き換えてチャレンジしてください。思うように美しくタープが張れない事にすぐに気付くでしょう。

私もすぐに自分で張ったふにゃけたタープに嫌気が差しましたが、まぁよしとします。人間諦めが肝心。美しく、使い勝手の良いタープの設置方法は次回の課題としましょう。

調理時の煙を押える

広々とした環境で家キャンプが出来るあなた!実に羨ましいです。私はといえば住宅街に住んでいますので炭や薪に付き物の煙には気を使わなければなりません。隣近所様に迷惑を掛けないのも家キャンプのしきたりです。

グリルドチキン

今回の鳥の丸焼き

今回は薪とか木炭ではなく「らくらく炭」なる着火材要らずの炭を使用。これ、確かに着火材無しでジリジリと燃え広がるのですが、火が回るまでの刺激臭と言ったら閉口ものですね。

1〜2分ほどで臭いも煙も無い状態で燃焼しますから、なかなかのスグレモノと思いましたが、いかんせん火持ちが悪いようです。感覚的に30分持たない感じ。

ダッジオーブンによる料理は、物によっては蓋の上に炭を乗せて上下から加熱しますが、上火専用で使った方がよろしいかもしれません。

アウトドアキッチン

私の場合、調理や給仕に必要な道具は全てキャンピングトレーラー内にあります。家キャンプ1回目という事もありトレーラーを定位置のままキャンプしたのですが、これは失敗でした。

道具箱であるキャンピングトレーラーはキャンプサイトのすぐ近くに置かなければ行ったり来たりがとても面倒。これも次回の教訓になりました。

トレーラーのキッチンは車内にありますが、アウトドアキッチンが欲しくなってきました。

スモールエッグと呼ばれる小さなトレーラーのアウトドアキッチンは外部のドアをパカッと開ければキッチンが出現したりします。小さいですがシンクとコンロがあってとても使い勝手が良さそうですね。

環境を作る楽しみ

お試しで1回目の家キャンプをしましたが、これは普通に楽しいです。環境の差こそあれ、キャンプの楽しさが味わえますし更に新しく工夫が必要です。
夏場であればプールをそばに置けば南国リゾートキャンプ実現!しかもお手軽!

また次回は更に進化した家キャンプを展開しませう。

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