おもむろに始まりましたが、カシータ（T.Globe）の16ftを購入したのが2015年の終わり。なんだかんだ7年近く経ちました。なんだかあっという間と感じるのはアラフィフなせいでしょうか。。自分にとって使いやすいように改善、快適化を進めて来て、不自由なくトレーラーを使えるようになりました。

最近、古くからの釣り友が最近トレーラーに興味を持ったらしく、FRPトレーラーの長所と短所をお教えしたのですが、長く使ってるとオススメすべき長所もすでに「当たり前な特徴」になってしまっており、「どうよ？」と聞かれた時にスラスラ〜とは説明出来ませんでした。。

7年間使用してきた総括的記事が全く無い事もあり（汗）、自分の愛するカシータを更に愛で、未体験な方々に布教してゆく為にも今さらながらですが、加齢でふやけ切った脳内を整理しておきましょうと。そんな塩梅です。

そこで、今回はオレ的最強トレーラー「カシータ賛美の回」としまして、改めてカシータやトレーラーの素晴らしさを大々的にでっちあげて行こうと思います。
カシータをお持ちのオーナーの皆様はもちろん、現在検討中の将来のオーナーの方も「おうおう、そうだよな、やっぱりカシータは最強だよな」と強力に共感を得る記事に仕上げ、皆さんと一緒に気持ちよくなるってスンポウです。

カシータ最強伝説

リセール最強！！

いきなりカネかよ！！とか突っ込みは無しで御座います。なぜなら、キャンピングカーは、庶民にとっては恐ろしく高額な道楽道具ゆえ金銭的な余裕の無い御仁はどうぞお引き取りを。みたいな目に見えない年収カースト制度がまかり通っている世界（大袈裟）。お金の話を置き去りにするわけには参りません。

そもそもキャンピングカーなんてものは、自走式キャブコンは安くとも500万、普通に走れるオプション付ければ600万。つかそこまで出すならもうちょっと上のクラス買っちゃうか？（800万）とかですよ！

べらぼうめっ、こちとら子供3人子育て中で800万の車欲しいなんて言ったら毒殺もんです。っと言うわけで庶民は中古のキャンピングカーを狙うわけですが、250万の自走式キャンピングカーなんて、ちょっともう、、なんていうか、、ぼろぼろなわけです。

そこいくとカシータ、中古ですと100万円前後から取り揃えております。詳しくは「カシータのオークションをウォッチするスレ」をご参照願います。

このくらいのお値段ですと、庶民パパにも全く問題なく手に入れる事が出来ます。手に入れる事が出来ない高価な道具なんて絵に描いた餅。家計を圧迫してまでも手に入れるようなモノでもありませんからこんなんで充分です。

年式？全然問題ありません。壊れるところなんてほとんどありません。

更にここからがとても大事ですが、何年か乗ったところで「なんだか飽きました、いっその事、売って処分してしまいましょう！」の際、なんと！！普通に100万前後で売れてしまいます。

FRPのトレーラーですからファンタスティックベンドのコーキングさえ手入れしてあれば雨漏り皆無。屋根が腐ったりしませんから致命的な構造欠陥が生じ難いわけです。

とりわけカシータという車種はエンスー気質なオーナーが多い車ですので、しっかり愛情かけて手入れされている車両が多いんですね。

愛車と呼ぶに相応しい可愛がり方をしていますので、そもそも中古市場にタマが流れていかない＝中古価格維持の構図に図らずともなってしまっているのです。

そんなわけで買って安く、売って高い。生まれた思い出プライスレスな最強の買い物。それがカシータトラベルトレーラーなのです。

キマッタ。。

どこへも行ける最強っ！！

16ftのカシータ（T.Globe）は全長4.8m、全幅2.1mのサイズ。リアオーバーハングも短めのバランスによって曲がったときのリアの振り出しが少ない＆ヒッチボールから車軸までの距離も短くヘッド車との内輪差最小ぅ！！たったタイヤ一本分（20cmくらい）なのだ！

マイクロバスでも入れない道をトレーラーでクリアする快感！実は内心ドッキドキ！！

過去記事からの抜粋でスマンですが、こんな狭い道もカシータなら入って行けるのです。

正面からみるとこんな場所です。

こちらはダムの上の通路

つまり、キャンプ場に拒否されない限りはどこのキャンプ場でも入って行けるこの自由さ。狭いオートキャンプ場内でもこの絶妙なサイズ感により困った事など一度も無し！！

どこへも行ける最強ぅぅう！

フル装備最強ぅぅうっ！！

16ft、17ftのカシータは

• キッチン
• 冷蔵庫
• ダイネット＆ベッド
• 水洗トイレ
• ボイラー付きで温水シャワー（内部と外部）
• 冷房（エアコン）暖房（FFヒーター）

全て完備！！トイレも何も無い僻地においても文明感あふれる清潔な生活が出来ます。

私のブログではトイレ愛を叫ぶ事6万回くらいだと思いますが、それと合わせて忘れてならない温水シャワー。これも手放せないほど便利。しかも水圧がパネェというおまけ付。自宅で浴びるシャワーと同じ感覚なり。

食う寝る出す浴びる。これぞキャンピングカーという生活をどこでも実現可能。

フル装備最強ぅ！！

テキトーな作り最強っ！

テキトーな作りなんて、、、ただのマイナスポイントだろ！？とかお思いのそこの御仁。それは間違いです。気持ちを改めてましょう。その理由はこうです。

適当な作りであるカシータは、どうでも良い場所が壊れます。当然です作りがテキトウですから。

所有者は壊れた部分を確認し、まず、呆れます。そして修繕。この時、元のカシータの作りは反面教師となり、修繕する者に作りの大切さを無言で語ります。

そして適正な方法で修繕されたカシータは今までのカシータよりも更に完成されたトレーラーとなるのです！！

つまり！！昨日のカシータより今日のカシータ！未来永劫進化し続ける事が出来る！！修正の正循環！！まさに永遠の命！！これ！！まじすげぇ！！

テキトーな作り最強！！！

、、とまぁ冗談はこのくらいにして、例え壊れたとしても「あぁこれじゃ壊れるわなw」とか呟いて直すのですが、元が大して綺麗に出来てるわけじゃありませんから、修繕しても全然目立ちませんw

代替部品もほぼ全てと言っていいほど、USアマゾンにありますし、純正以外の代替部品の方が遥かに高性能だったりしますから、これがイジリ甲斐のあるプチ改造にもなり実に楽しいのです。

純正部品を社外部品に交換しただけで機能向上の記事。

キッチン換気扇のファンを交換！　なにこれ快適！！

テキトーな作りを過去に取り上げた記事。

その引き出し「取扱注意!」カシータの引き出しはショボかった。。　

いろんな意味でかなりお気楽。ヨーロッパのトレーラーにありがちな家具のチリがどうの〜とか、上品なデザインが身上とかとは無縁のイージー車両。それがカシータなのです。

やはり、テキトーな作り最強ぅ！！

見た目が最強ぅ！！！

カシータと言えば愛らしく、カッコいい。まるっこい独特なフォルムに魅かれた方は多いのではないでしょうか？経年を感じさせない極くシンプルなデザイン。

オーナーの好みでステッカーでデコるも良し。逆に全くデコらずつるつるの卵感を出すのも良し。ごついオフロードタイヤ履かせてもカッコいい。どんなカスタムしてもそれなりにカッコいいのがカシータなのです。

美しいトレーラーはそれだけで牽引する楽しみを増してくれます。牽いて楽しく住んで快適。見て満足。やはり、、

最強ぅううぅう！！

カシータ丈夫過ぎ！最強！！！

カシータをお迎えして7年ほどになりますが、不調に陥ったものといえば引き出しとか冷蔵庫くらいのもので、その他は至って好調を維持しています。壊れるところが基本的に普通の車よりも圧倒的に少ないのですが、やはり健康のカナメはボディ自体の防水構造が優れていること。これに尽きます。

キャンピングカーが使用不能になる致命的な不具合は、自走式であれば「エンジンの不調」。それと並び「漏水」によるボディ自体の腐りやニオイが使用を断念する主なものとして挙げられます。

屋根から壁まで継ぎ目の無い一体成形のFRPボディがカシータの防水性能を強固なものにしています。

一般的なのトレーラーは屋根と壁が別体ですから、コーキング切れや走行時の振動によってどうしても雨水の浸入が発生してしまい、それがボディのパネル（木質の板）を腐食させます。この漏水はドバ〜っと漏れてくるものとは違って長い年月をかけてジワジワ浸透しますから、気付いたときには屋根の大半が腐っていたwみたいな事態に陥ります。

この心配がほぼ無い事はユーザーにとってはかなりの長所です。古いカシータが現役でいられるのはこの防水性能ありきなんですね。

諸所のトラブルが少ないということはそのまま維持費もお安く収まりますからいつまでも維持出来るカワイイお車となりそれはそのまま

カシータ丈夫過ぎ！最強ぅ！！

との思想に繋がります( ´ ▽ ` )ﾉ

更に、、

さて、ここまでダラダラと書かせて頂きましたが、愛想尽かせずにお読み頂いてありがとう御座います。(^^；)

でもまだ続きます（汗）

それでは次回です。