正月キャンプ2021　三重県　伊勢

さて、いつの間にか！四月も半ばになってしまいました。。皆様お元気にお過ごしでしょうか？

年末年始の挨拶もナシで申し訳御座いませんでした。絶賛放置中の弊サイトですが（汗）、恒例の正月キャンプのご報告です。

毎度の正月旅行ですからコロナなんて◎くらえ！との勢いで7連泊とかいきたいところですが、そこはやはり、時流に合わせた模範的な行動でもってコロナを制する！というわけで本当は暮れから正月まで予定していた年越しキャンプでしたが、元旦出発の３泊4日の自粛版スケジュールに変更。

目的地は三重県の伊勢。理由は近いから(^^；)。本当は鳥取県辺りまで行きたいところでしたが時には我慢も必要、というわけで手っ取り早い近場。

こちらは初詣での名所「伊勢神宮」もありますが、こちらは３密になること必至ですから避けまして、鳥羽水族館も上記理由で除外いたしまして、メインの目的はリアス式海岸を満喫！という人ごみを迂回した目的地に設定しました。

そしておまけに今回は！ななななんとっ！１泊はホテルに泊まっちゃうという特典付き！！なんちゃってキャンパーを自称していますが本当に今回はなんちゃってにも満たない偽キャンパーになってしまうのであります。さようなら、なんちゃってキャンパーのオレ。

それと個人的な目的として、オレ的「車人生」初の「フェリーに乗船する！！」が今回の目玉。思い起こせば小学生時代に親と一緒に駿河湾フェリーに乗り清水〜土肥に渡ったのが初フェリー体験。車で舟に乗り込むというのはそれだけで楽しく、中々のアトラクションだった覚えがあります。

それ以来一度もフェリーなるものには乗った事が無かったので、今回の短めの旅行で浮いた資金をトレーラー牽引でのフェリー体験にぶっこみ、家族一同コロナ禍のいい思い出にしましょう！といった塩梅です。

Gotoキャンペーン

もちろん使いますよごーとぅー補助金！と思って予約した旅館でしたが、ご存知の通り、１２月に入ってのコロナ爆増にてあえなく正月休みは補助停止となりました。ギャフン。。

この時私が予約した旅館プランは標準価格8万円くらいのが5万円ほどになるそうな。おまけにご当地クーポンが1.5万円くらい付くので実質3.5万円で泊まれちゃう！いやん！うれしい！なお得プラン。

いきなりこれが消滅し、8万円は予算オーバーなのであえなく予約キャンセルしましたが、その後のお宿の予約サイトを徘徊しているとキャンセル食らったホテルや旅館が格安プランをグイグイ提案中なのを知り、これまた間際の12月26日に再度ホテルを予約。

紆余曲折ありましたが、一応予定通りの一泊ホテルのなんちゃってキャンプ旅行がここに実現したのであります。

伊良湖岬

おもむろに到着。フェリー待ちは大型のレーンで待機するように指示されます。

この日はすんげー突風。。白波立ちまくりですが、これ大丈夫なんでしょうか？

それでも人生初のトレーラー牽引でのフェリー乗船に胸が高鳴ります。伊良湖岬（愛知県）～鳥羽（三重県）の1時間弱の航路です。ちなみに東名と伊勢湾岸道使って行けば自宅から3時間半で着きます。フェリーで行くとなんと！！、、、3時間半です。全然早く着かないのですが、ま、いいんです。アトラクションですから。

ちなみにお値段は伊良湖からの片道で12,900円（10m未満の車）。カシータのおしりにヒッチキャリア付けているんですが、これがあると10mオーバーでワンランク上の料金（14200円）になってしまうのでヒッチキャリアに積載しているゴミ箱は室内に一時収納し、キャリアは折りたたんだ状態で車長を計測しました。

フェリーへは大きな車両から順に乗るらしく一番乗りです。おぉおお〜！！舟の上に乗ってるぜ！！！気分はサンダーバーズアーゴー！！乗船して3秒で早くもクライマックスを迎えます。

一度下車するともう、なんちゅうかもう普通の駐車場でありますね。

1時間なんてあっという間でしたが、伊良湖を出発した瞬間からまぁ揺れる事揺れる事。。三半規管が衰え気味のオヤジにはかなりクルものがありましたねぇ。。子供たちも初フェリー乗船にご満悦のご様子。

一泊目　伊勢オートキャンプ場

一泊目はこちらです。伊勢オートキャンプ場。

本当はもうちょっと岬寄りの「伊勢志摩御座岬オートキャンプ場」なるところに泊まりたかったのですが、途中の道が細いから〜ってな事を理由に予約時に断わられてしまいました。だだこねても仕方ないので大人しく管理人さんの言う事を聞き近くの伊勢オートキャンプ場に変更。初めから伊勢オートキャンプ場にしなかったのはその料金。オレ的自主規制の6,000円を遥かに上回るお値段7150円をマークしております。

これは、オートキャンプ場にしてはちょっと高級です。正月料金プラス電源込みなのでまぁちょっとお高いのは仕方がないところですけど、今回は旅程も短いので自主規制解除。

チェックインして気付いたのですが、向き逆ですね（泣）

キャンプサイトに向って右側駐車だとトレーラーのエントランス正面がサイトになるのですが、正月の繁忙期でサイトの向きを選ぶ事も出来ませんでしたのでこれもまぁ仕方なしです。

こちらのサイトはとても広々としています。流石高級キャンプ場です。一泊7150円。

コテージに

炊事場、ごみ捨て場、受付も手入れが行き届いていてこれまた素晴らしいです。一泊7150円です。

キャンプ場を出て徒歩5分ほどで小さい海水浴場「あずり浜」に着きます。これが！！すばらしくキレイな場所！！この辺りを散歩するだけでも伊勢志摩の美しさを堪能出来ます。

最寄りのキャンプ場は一泊7,150円です。

えー、というわけでですね、こちらのキャンプ場は私らみたいな設備殆ど使わないトレキャン民にはちょいとオーバースペックでありますね。

ちなみにこちらのキャンプ場は年末は予約を取る事が困難な人気のキャンプ場です。今回はコロナのあおりでキャンセルが沢山出ましたので、直前でも予約可でした。

2泊目　ホテルアルティア鳥羽

実はキャンプ中に宿発施設利用するのは2回目だったりします。前回は岐阜のキャンプ中にGoToキャンペーンを利用して温泉宿に泊まったのですが、お金はかかれど気分が変わって実に良い！！という当たり前のことに気付いてしまい、味をしめたので今回は三重で挑戦です。

鳥羽の宿は展望の良い宿が多いのですが、そんなトコロは崖っぷち率も結構高いんですね。トレーラー引っ張った状態で駐車出来るのか？ってのが一番気掛かりなんですが、そこはホテル。素晴らしいホスピタリティでオモテナシしてくれますので全く問題ありませんでした。事前に伝えたおいたら車4台分のスペースを確保して下さって駐車するのも大変ラクチン。お金の力は偉大ですw

ともやま公園

ホテルに行く前に立ち寄った自然公園「ともやま公園」。

本当は上のキャンプ場に泊まらずにここで車中泊をと思っていましたが、当日の現地状況不明のためゲリラ的に行くのはやめた場所です。こちらの公園の規模もかなりのものですからハイキングしているだけで丸一日過ごせます。

現地調査で判明しましたが、いつでも駐車可ですからともやま公園キャンプ場の駐車場で一泊も普通に出来そうでした。

下の航空写真中の駐車場もチェックしてみたところ、更に更にだ〜れもいない駐車場で基本的にだだっ広い！こちらも車中泊適地ですね。また来た時はこちらに泊まりましょう。海水浴の時期はここがメインの駐車場らしいので海水浴シーズン以外の利用に限ると思われます。

３泊目　鈴鹿サーキット

またかよっ？とお思いの方。そうです、二回目鈴鹿サーキット。前回は3年前に遊びに行きましたがもうこれで最後でしょう( ´ ▽ ` )ﾉ

駐車料金等は3年前と全く変わっていませんでした。つまり、書く事無しっ！！というわけで鈴鹿サーキットの車中泊については前回の記事をご参照下さいまし。

年越し京都キャンプその４　鈴鹿サーキット

3年経ってもやってる事全く変わってないなw

今回はコロナ禍まっただ中でしたので、有名な鳥羽水族館やらお伊勢さん参りなどは不本意ながら断念。鳥羽の地元のちっさい神社やら地元の洋食屋などを巡り、観光的な事はほとんどしませんでしたが鳥羽や伊勢の雰囲気や空気を存分に感じる事が出来ました。人ごみを避けてぶらぶらするのもそれはそれで味があり、楽しい小旅行で御座いましたねー。

こんな感じで今回の正月休みはさらっと流して終わりですが、なんだか最近、カシータの屋根に乗っているソーラーパネルがあんまり発電している感じがありません。車自体は快調なのでそろそろ付属設備のお手入れやらなんらやをやらねばならない時期かもですね〜。

それではまたいつかの次回に続きます。

ありがとう御座いました。