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GWキャンプ 長野県「とくら沢ふれあい広場キャンプ場」 LiFePO4電池といっしょ♬

前回ご紹介した新しいバッテリーを使ってみたくて仕方ない私は、行ってきました長野キャンプ。ツギハギ感否めない今年のゴールデンウィークでしたので欲張らずに2泊3日。

3個積んでいたバッテリーのうち2個にお別れを告げ、お迎えした50アンペアのLiFePO4「Zooms」電池。古いボイジャーMF31が恐らく40アンペアほどなのでZOOMSと合わせて90アンペアと、今どきそんな少ないの??みたいな構成ですが全然大丈夫でしょう。いや大丈夫であって下さいおねげーします!な勢いです。メインはZOOMSで空になったら予備のボイジャーを使う予定。

古株ボイジャーの出番はあるのか?顛末は以下の通り。

 

とくら沢ふれあい広場キャンプ場

今回のキャンプ場はこちらです。

今年は完全に出遅れて予約に走ったけど他はほとんど空いておらず、なんとか見つけたキャンプ場。

ふれあい公園というだけあってちびっ子の遊ぶ遊具、広々とした芝生広場、朽ちた人工グラスそり?場あり(朽ち過ぎて現在はロープ引っ張って入れなくなっています)。ファミリー向けという位置づけです。

村営キャンプ場のようで受付の電話は役場だったような。。ちょっと失念しましたがとても丁寧に対応して頂けました。

んで、空いていたのはいいんですけど、肝心のオートサイトが3サイト!しかなく普通に空き無し。残りは林間の「オートじゃない」キャンプサイトのみ。

カシータ泊専門だった頃はこういったキャンプ場は利用しませんでしたが、実は私、ブログを放ったらかしにしている間キャンプ形態をちょっと変えましてテント泊もタシナムようになりました。

やり始めてたらやっぱりテント泊も楽しい!!ってな調子でオートでも普通のテントでもどっちゃでもいいハイブリッドな最近の私。

そんなわけで上空からの偵察で、駐車場はある程度の広さがある事は確認済みでしたから「これこれこういうわけで、駐車場のキャンピングカーに3人、テントに2人泊まりたいのですが〜」とお願いしたところ快くOKを頂きました。

すぐ脇にはダム湖もあり、バス釣りが盛んな雰囲気。現地状況よく分からないのでカヤックはもって行きませんでした。気に入ったら今度はカヤック付きでリベンジです。

現地状況

駐車場

狭くも無く、広くも無く。基本的にこちらにいらっしゃるようなキャンパーな方々、皆、良い人柄の方が多く、でかく場違いな車で登場すると「どぞどぞ」みたいな感じで譲って下さる方ばかりでしたから、思ったよりも労せずに通路側特等席に駐車出来ました。みなさまお気遣いありがとう御座いました。

とくら沢駐車場

広場から見る長野第1我が家

オートキャンプサイト

駐車場からすぐに管理棟があり、人の良いおじさま達がせっせと管理されています。

管理棟

その脇を通ってオートキャンプサイトは上記の通り3サイトです。いい感じに仕切られた区画サイトですね。こっちに泊まりたかったけどそれはまた次回でしょう。

オートキャンプサイト

管理棟から30m先、坂を上がった場所がトイレがある棟です。ここに一時駐車してテント泊用の荷物を下ろします。

考えてみたらテン泊用に荷物を運び込むなんて初体験だったwスゲク新鮮。

トイレ棟

 

でオレ構築テントサイト。テントやらタープやら張ってメチャメチャ楽しい♡基本テントでもコタツスタイルでヌクヌク。さらに寒くなればカシータでFFヒーターでぬくぬくも出来て非常に快適でやんす。これぞハイブリッド。

オレのサイト

長野第2我が家

LiFePO4 ZOOMSバッテリーの様子

初めて使うキャンプ用リチウム電池。この間の実験でかなり高性能なのはよく分かりましたので実践にて更にチェック。っと思ったけどチェックする事なんて大して無く、やった事と言えば

  • 出発時に電力計を0ワットにリセット。
  • チェックアウト時に何ワット使ったか確認。

たったこれだけ。

純粋にキャンプ中の消費電力とソーラーでの充電でどの位の電池残量があるかを調べておおよその連泊日数を割り出します。

出発時、充電マンタン(13.8V)、リセットした電力計が2泊3日でこのようになりました。

2泊3日使った電力

578ワットの消費です。およそ48アンペア。約13.1Vですのでバッテリー残が40%(20アンペア)といったところでしょうか?

ちなみに駐車場は日当たりが良かったので1日当たりこの位の発電量がありました。

一日の発電量

使用した48アンペアの内、2日で27アンペアをソーラーが発電し、残りが20アンペアですから大体計算が合います。

2泊3日でこの感じですから、もう一泊で13.5アンペア発電し、24アンペア使う。20-11.5でバッテリー残り8.5アンペア。更に一泊で8.5-11.5=-3アンペア。

これでおよその連泊可能な期間が分りました。我が家的な使い方だと3泊4日は全然oKですが4泊5日はちょっと足りない、みたいなカンジ。

今回のキャンプでは昼間は温かいのですが、朝晩は冬並みに冷え込みますからFFヒーターは普通に点けています。いつものようにシャワー使ったりである程度の電力を消費していますが、ほぼ計算通りの電力をバッテリーが出力しています。

これってほんとに凄い。トレーラーで普通に使うくらいの電力負荷であれば、額面通りの50アンペアの容量は出せてしまいます。

恐らく使用した感覚だとLiFePO4の50Ahバッテリーは鉛ディープサイクルバッテリーの80Ahくらいと同等の性能があるようです。

鉛ディープサイクルバッテリーの実容量はかなり変動するので、思ったよりも電力に余裕があったり、逆にいきなりひっ迫したりで不安定ですがLiFePO4は読み通りの減り方をしてとても使いやすい印象でした。

とりあえず今のZOOMSとVoyagerの構成で最長6泊7日はいけそうな雰囲気ですから自分にとっては充分な電力となったようです。

現在の90Wのソーラーパネルをもう一枚増設して、天気さえ良ければ生活に必要な電力はソーラーのみですべてまかなえそうです。オフグリッターとしてはこれもちょっと憧れますね。

アクティビティ

さて、話はキャンプ場に戻りまして近場のアクティビティをば。

あずみ野池田クラフトパーク

北アルプス展望美術館もここにありますのでどっち目的で行ってもそこそこ楽しめます。特にアルプスの山々の展望は素晴らしいです。

安曇野池田クラフトパーク

そばアトラクション

長野と言えばそば。今回は観光地まっただ中の安曇野「そば処せきや」。コロナ自粛もかなりなりを潜めました今回のGWは人出が凄い。こちらもかなり混雑しており、久々に並んでしまった。

いつからかこの界隈は「ソースカツ丼」がご当地グルメになっているらしく、確かに旨い。ソースカツ丼とそばセットがあったけどお子様な味覚の私にとってソースカツ丼のほうが旨かったw

釣り

キャンプ場の駐車場にあるこのトンネルをぬけるとスロープがあり、そのままダム湖にカヤックを下ろせます。バス釣りの方が結構入っていました。その辺りの趣味持ちのキャンパーはとくら沢キャンプ場はオアシスのような場所ですねぇ。あんまりバス釣りはしませんが今度はバスバグでも持って来ようかな。

とくら沢駐車場からの道

やはりトイレは有り難かった。

いつもっていうか今回も滞在中はカシータのトイレを使っていますが、飲み過ぎのせいか、テン泊の私は深夜に急な便意に襲われ、渋々キャンプ場のトイレを使わせて頂きました。

この時ばかりは自分専用トイレの有り難さを身にしみて感じましたねぇ。。キャンプ場のトイレはキレイだったので救われましたけど、シャワートイレでは無かったので色々と面倒ですね。便利なものに慣れるとお尻拭くのも大変ですw

こんな感じで今回のGWキャンプ報告はおしまいです。隣のダム湖はかなり大きかったので次回はカヤック持参で参りましょう。

それでは最後までお読み頂きましてありがとう御座いました( ´ ▽ ` )ノ

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COMMENTS

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    ハイブリットキャンプとは!いいですね〜。
    それにしてもトレーラーが入れる穴場キャンプ場を探すスキルが、相変わらずすごいっす!
    自分用トイレのありがたみを私も感じていますよ〜。

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      kashaさま毎度です!
      でしょ〜?毎度行動が遅いので、選択肢が比較的穴場的キャンプ場に自動的に限られてしまうってのがあるのかもしれません(;^ω^A
      テン泊めちゃ楽しいですが、トイレは最高に面倒に感じます(汗)
      もっと予約を早くして普通のオートサイトに泊まればすべて解決ですね。次回は頑張りますw

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