3個目のバッテリーをインストールする！

ご報告した様に、我が愛すべきディープサイクルバッテリー2兄弟が弱りまくっている事が判明したのが前回。なんちゃって容量測定方法により現在のボイジャー27MF兄弟は風前のともしびとなっている事が判明！

そこで、オートキャンパー的最重要ライフラインを増強すべく満を持しておニューのバッテリーの登場です。
amazon.co.jp

新品価格
￥13,293から
(2018/5/2 12:59時点)

ようこそ！ACデルコ　ボイジャー　31MF君！！！！！！

右がピチピチマッチョの31MF。左がおじいちゃん27MFです。私のフトコロ事情により、お爺ちゃん二人にはシルバー人材として現役続行を任命しました。「並列お爺ちゃんズ」と「ピチピチマッチョ」はセパレートで運用します。

設置方法を考える

今回調達したAC Delco Voyager 31MFは27MFに比べて少しだけ大きいサイズ。電力としては27MFの105アンペアからちょっと増量の115アンペアです。

事前に調べた所、奥行きは同じ、高さと幅で1cmずつ大きいらしいのですが、高さは殆ど一緒のような感じです。現在搭載のディープサイクルバッテリーはトレーラー後部のオーバハングに部分に一個、フロントダイネット座席下に一個あります。

ダイネット座席下には電子レンジも設置していますのでスペース的にかなり手狭ですが、上の写真のような前寄せ&横並びでなんとか入りそうです。

実は初めに考えていた位置はAフレームの横です。軽くなってしまいがちなヒッチ荷重を調整する為＆荷物用のフレームを準備して屋外設置を考えていました。

でもやっぱり「配線引き込むの面倒」とか「27キロとか重すぎ」、「8スケの電線5mとかコスト高過ぎ！」みたいな諸事情によりやっぱり却下。バッテリー到着と同時に作ったフレームはポリタン置き場に。

ヒッチ荷重調整の為の可変ウェイトとして機能して頂きましょう！

完全密閉型以外のディープサイクルバッテリーは、充電中に可燃性ガスが発生しますから、排気管付きバッテリーケースで室内と隔離します。

完全密閉のディープサイクルバッテリーならケースなしでそのまま室内に設置出来ますから羨ましいです。寸法取って箱作るのは結構めんどい。。

標準のバッテリーケースは無駄にかさ張るので不採用としまして、二個のバッテリーが収納出来るケースを製作します。電子レンジの形状も考慮してピッタンコな形状に作ってデッドスペースを物入れとして活用出来るようにしましょう。

スペースが許せば市販のバッテリーケースや衣装ケースなどでも代用可能ですが、カシータのような小さなキャンピングトレーラーは少しの隙間も削って行くような工夫しないと荷物が全然入らなくなってしまうのです。

材料は5mmのベニヤ板。角に桟木を打ち、接着＆ビス留めで組み立てます。

フタはMDF板7mm。MDFは反りが少ないのでペタっと被せるフタには丁度良いです。

車体床には空気取り入れ口がありますのでそれをふさがない位置にバッテリーを設置します。上からケースを被せて床にビス留め。

まだガス抜きの管が接続出来ていませんので充電中は要換気ですが取り合えず完成！

バッテリーのフタ上部には掃除機とボックスティッシュを数個置けます。電子レンジ下にはトイレットペーパー5巻収納可能！！今まではこんなに入らなかったヨ！整理整頓って大事なのね〜。

バッテリーセレクターをインストール編でご紹介したこちらのスイッチですが、しばらく経つとこの線はどこから来てどこへ行くのか、さっぱり忘れてしまいます。充電システムの配線編で書き留めておいた配線絵がお役立ちでした。

写真下は配線途中ですが、BAT1側にお爺ちゃんバッテリー2つを接続し、BAT2にピチピチマッチョを接続。帰宅後の充電はソーラー充電でお爺ちゃん２人を養い、ピチピチにはデンゲン社1210様をあてがいます。

お爺ちゃん２人はご高齢のため、そもそも食が細い。イコール、ソーラーで十分！というノリです。

さて、配線を終えて使えるようになった所で今回はおしまいです。

次回はピチピチマッチョの実力は如何に！！新品バッテリーの容量を測る！！に続きます。お楽しみに〜

それでは今回はこれでおしまいです。ありがとう御座いました。