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猟銃等講習会(初心者講習会)に行く。 ぎりぎり合格!

先週末に猟銃等講習会(初心者講習会)がありました。一応勉強はしたつもりですけど講習会の最後にある考査(テスト)が心配でした。特に、うちの嫁さんなんて大して勉強してもいない分際で先日届いた梅で「梅酒作り」に精を出してます。しかも試験前日!だいじょうぶかおいっ!

 

sp証

午前10時から始まった講義は午前2時間、午後2時間。3時から1時間の考察ありで合否発表は午後5時という丸一日コースでした。

まぁ講義は淡々と進みますが、なんだかとっても時間が経つのが遅いです。今まで自分で勉強してきた事の復習みたいな内容ですから、実際に起こった事件やら案件の話は楽しく聞けますけど、全体的には教科書をかいつまんだお話でありますからかなり退屈&苦痛です。

講師の方曰く。「考査では言葉を使ったいやらしい設問なんてありません」との事でしたので、内心ほっとしていましたが、「なんじゃこりゃ?」とか思って見事にひっかかってしまった問題が一問だけありました。例を挙げますと。

「所持許可は3回目の誕生日を経過するまでが有効期間である」

みたいな問題。勉強してきた過去問にも同じような誕生日絡みの設問がありましたが、「経過するまで」なんて理解不能な言い回しは有りませんでしたのでプチパニくりまして思わず○にしてしまいましたが、正解は「誕生日までが有効期間」ですから、これは×ですね。

1月1日誕生日の人の場合(試験中の脳内)

経過するまで=過ぎるまで

(1日誕生日当日)只今経過中〜

(1日午後11時59分50秒)もうちょっとで誕生日終わるよ〜でもまだ経過中だから有効期間内!

(2日午前0時0分0秒)誕生日が今!終わりましたつまり経過しました!有効期間終了!!

みたいな思考回路が働いてしまって○にしましたが、ナノマイクロ秒でも「日付が変わったら失効」ですから×が正解だと思います。

聞きなれない日本語や表現は全部×にすべきでしたが、試験中はなんだか舞い上がっちゃってとんちんかんな思考を展開しがちです。正解を素直な日本語に書き換えれば直ぐに間違えに気付くと思います。ま、後の祭りなんですけど〜。

こんなのに引っかかるのは自分だけかと思いますが、志す方はお気をつけ頂きたい所です。他に間違えた問題は、

「極端に軽過ぎる引き金は撃つタイミングを逃す」

です。これも「軽過ぎる引きがねって、、ププっ!そんな鉄砲危ねーだろ!しかもタイミングとかwwwwwwwwもちろん×!!」

等と自信満々に答えましたが、答えは○でした。。ちゃんと読本の隅っこに書いて有りました。

今回の設問を思い付くままに、ちょっとだけですが挙げると以下のようでした。

  • 複数の銃の所持許可を得ている者で、そのうち1丁の所持許可が失効した場合、更新時に抹消手続をする。(速やかに抹消しなければなりませんから×)
  • 散弾銃の最大到達距離は1000mに達する。(号数によって飛距離は違うんですが1000m飛ぶ散弾なんてありませんから×)
  • 練習射撃とは練習射撃場の備え付け銃を使って行う(○)
  • 技能講習は技能のみを量る目的で行う為、練習射撃場の備え付け銃で行っても構わない(既に銃砲所持を許可されている者が自分の銃で行うものですから×)

等々、全50問。合格ラインは45点以上。

今となっては殆ど思い出せないんですけど、印象に残らないほど普通な問題が多く、難易度的にはかなり低かったのではないかと思います。合格発表の時に退出された受講者の数を数えてみましたが7割程度は合格していたようです。

修了証

今回は無事に夫婦ともに(多分ぎりぎり)合格出来ましたが、これは、はっきり言って二回目はかなりやりたくない類いの「なが〜い講習」でした。やるなら絶対一発合格を目指すべきです。機会の有る方は是非頑張って下さい!

次は射撃教習の資格申し込みです。手続はまだまだ続く。。。

ありがとう御座いました。

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