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雪見キャンプ 富士見パノラマスキー場

人生初のスキー場キャンプ。子供たちにとって初天然雪。雪国でのトレーラー初牽引。

今回のキャンプはそんな『初』ぞろいのオメデタキャンプです。白羽の矢がブスっと刺さった場所は長野県「富士見パノラマスキー場」

八ケ岳を望む風光明媚なスキー場です。スキーヤー、スノーボーダーはもちろん、ファミリー層にも人気のキッズパークもあり園児から小学生まで色々なソリにお乗りになってお楽しみ頂けます。

それに加えて、今回のメインイベントである「天然雪」を体験すべくゴンドラで八ケ岳ビューを堪能しながらラクチンに600m程上昇し、徒歩15分でたどり着く「入笠湿原」にてソリ&雪遊び(弁当持参)というプラン。

出発は金曜日の夜。前乗りで乗り込み土曜日一日をゆっくり満喫する日程で行って参りました。

富士見パノラマ駐車場

そしていきなり到着。

雪、ぜんっぜん無し!大丈夫か!これっ!!

 

富士見パノラマスキー場駐車場

深夜0時過ぎ到着したのですが、その時は駐車場内に10台程しか車が無くガラ空き。真っ暗闇で駐車枠が殆ど見えず、しばらくウロウロした後、写真黄色の四角に駐車しまして就寝。

朝4時に係員のお兄さんに起こされて赤四角のバス駐車位置に移動。どうやら私の駐車していた場所は後ほど通路になる場所だったようです。

正しくは赤の矢印の方向に進みバス駐車場に停めた方がよろしいようでした。トレーラーをお牽きの方はお気をつけ下さいませ。

駐車位置

GoogleMapから引用

国道52号線

それにしてもスキー場までの道のりは長かった。静岡〜山梨を繋ぐ主要道路は国道52号線。長野県のスキー場への最短ルートとして静岡県民に親しまれております。

しかしながらその道路状況は極悪でした。私の浅い牽引経験からしてもワーストワンにノミネートされる「酷道」。富士川沿いの谷あいで、さほど広い道路では無いのですが大型のトラックが行き来する為か、いい感じに路面に凹凸が形成されております。

トレーラーを牽引していると凹凸による揺れが乗用車と比べて600倍(当社比)に増幅されますので非常に不快!運転していても全く楽しくない!!

52号の酷道っぷりにほとほと疲れた上に部分開通済みの中部横断道には「3月6日まで増穂IC-双葉IC工事通行止め」の看板。泣きっ面に蜂とはこの事。

そんな訳で帰りは700mほどの登坂がありますが、中央道「甲府南IC」を下りてR358→R139の朝霧高原経由の富士五湖道路を使って帰りました。こちらは左手に富士山を仰ぎながら広大な景色を楽しめる道路で、道も滑らか。すこぶる快適に楽しくドライブ出来ます。

ところで国道52号線に沿うように建設中の「中部横断自動車道」ですが、まだ全線開通していませんね。かれこれ20年以上は工事してると思うんですけど〜。静岡スキーヤーにとっては夢の道路。完成が待たれます。全線開通は2019年となっていますが、現在の進捗から言ってウソであると予言します!

 

入笠湿原

初日はゴンドラで入笠湿原までハイキング。余裕があれば入笠山まで登ろうかと思っていましたが、湿原でソリ遊びと雪だるま作りに没頭し過ぎてタイムアップでした。

ゴンドラ往復 大人1650円 子供800円 未就学児無料。

2日目のキッズパーク券 老若男女850円。

後から気付いたんですが、ゴンドラ往復+キッズパーク券が大人1900円子供1250円でした。。両方とも単品で買ってしまった。。これは絶対にセットがオススメです。

トレイル

トレイル

後方に八ケ岳を仰いでトレイルを15分ほど進みます。この時期はスノーシューも無し、アイゼンも要りません。普通の長靴でOKでした。とても歩きやすく安全です。

林間

空気は澄みきっていて心地よし。

 

湿原

湿原に到着。さあどうぞ遊んで下さいと言わんばかりの広場になっています。

入笠湿原

さあお滑りなさいと言わんばかりの斜面あり。一番上からは120mあります。怒濤の勢いでソリ滑りをするオヤジ集団もあり、中々壮観。

傾斜

 

我達にとって人生最大級となる雪だるまを、二時間かけて制作し記念撮影。我が家の四男「四郎」と命名。

記念写真

 

そしてさらば四郎!享年0.5時間

さらば四郎

 

お昼は出がけに炊いたご飯で作ったおにぎりさま。しそちりめんが完璧にフィットしております。おにぎり

 

温泉

今回も素晴らしい温泉との出会いが有り、嬉しい限りです。場所はこちら。

富士見パノラマスキー場から15〜20分です。スキー場直下にも「ゆーとろん水神の湯」がありますが多分込み合っているだろうとの予想で「もみの湯」に決定。

内湯と露天がありまして、内湯は循環、露天は冷泉を加熱後かけ流しだそうです。

お湯は微妙に緑がかっておりなんとも効きそうな色合い。硫黄臭はなくさっぱりしておりますが、オヤジのお肌にもやさしいツルピカな風合いのお肌に仕上がります。

この泉質に加え、何と言ってもそのお値段。17時以降は大人300円子供150円也!

お肌にもフトコロにも優しいこの温泉施設。あぁ素晴らしい。

今夜のご飯は豚の角煮でした。切って煮るだけいと易し。&旨し。

豚の角煮

キッズパーク

別にどうという事は無いお子様専用ソリゲレンデですが、お子様的にはかなり重要な施設です。タダ見ているだけの両親も850円ずつ徴収されますので、フトコロ的にはかなりな痛手。ソリに加えてチュービングというトラックタイヤのチューブにのって滑り降りるアトラクションも有り

チュービング

スノーマシンによる強風体験ありで、

強風体験

半日はめいっぱい楽しめる内容でしたね。

 

トレーラーの凍結問題はどうだったか?

以前のトレーラーの冬支度の記事はこちらです。

懸念されていた配管の凍結ですが、終わってみれば実に想定内な結果でした。

2日間通して最低気温は-4℃。昼は8℃程度で15時過ぎから徐々に気温が下がって行きまして、明け方近くに-4℃ほどになるようでした。

温度計

配管近くに設置した温度計を読むと最低気温の外気温-4℃の時に0.5℃。室内は2℃を下回る事はありません。夜中はFFヒーターなしでこの程度ですので、さらに冷え込む場合はサーモスタットを設定して少し暖房すれば屋内配管凍結の心配は無さそうです。

心配されたのが外部グレータンクの接続配管の凍結です。この部分は外部にむき出しですから当然凍結すると思われますので、、

外部配管凍結防止材(ただの塩)を先行してドサッと流しておきました。

効果があったのかどうかは分かりませんが、グレータンクとその配管自体も破損も無く無事でした。朝起きた時に凍結具合を確認すれば良かったのですが、忘れてた。

 

おしまいに

スキー場にキャンピングカーで行ったのは初めてでしたが、いつもの装備がそのまま使えたのは新しい発見でした。外配管の凍結対策を進めれば厳冬期でも問題なく連泊出来そうです。

ただ、結露だけはいつものような生易しいものでは無く、ものすごい結露。室内の金属と言う金属すべてに水が溜まります。これまた対策しなければなりませんね。。

とは言えキャンピングカーの生活そのものはとても快適です。ウェアー類は入り口に干しておけば次の日にはしっかり乾いていたり、駐車場に帰ればすぐに寛ぐ環境があると言うのはストレスとは無縁の生活です。

若い頃にこの環境があればなぁと思わずにはいられませんが、この有り難さもオヤジであるからこそ、身にしみるのかもしれません(-_-)

それでは今回はここまでです。ありがとう御座いました。

走行距離376km

平均燃費 7.7km

トレーラー最終電圧12.0V

清水 80ℓ使用

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