最近経験した大トラブルと言えば「タイヤのバースト」。幸いにもGW前の単独釣行でしたから被害者は私一人。その時は大変でしたがまぁなんとか事無きを得ました。
今回のGWキャンプではそんな走行不能に陥るような自体になる事はありませんでしたが、道中困った事が3つほどありました。今回のそれらのご紹介エントリーです。
困った事その1
28日の夜、三男が38度の発熱のためダウンしました。直前まで小学校ではインフルエンザが流行っていたので「これは!!北陸にて一家全滅カモ!!」と最悪の展開を想像して震え上がりましたが、オデコに発疹が出ているのでなんかインフルエンザじゃなさそう。溶連菌かなぁとうちの女房。
29日の朝には37度台になりホッとしたのもつかの間。夜にはまた熱が急上昇しましたので30日の午後に病院で診てもらう事にしました。
能登Weランドキャンプ場に滞在中は、買い出しや洗濯の為に七尾市「ベイモール」というショッピングモールにほぼ毎日出かけていたんですが、帰り道に見た「恵寿総合病院」の救急受付に飛び込み受診。
っと思ったら小児科は午前で終了してしまったそうで、近くの「能登総合病院」を紹介してもらいました。診断の結果、うちの素人ドクターのお見立て通り「溶連菌」が原因の発熱でした。
溶連菌にはピンポイントで効く抗生剤があるそうな。確かに効き目は絶大で翌日にはすっかり平熱に戻り元気に遊び始めました。ヨカッタ。
個人的にすごく感心したのは子供たちの保険証やらを忘れずに女房が携行していた事です。流石母親だなぁと思いましたね。しっかりと褒めておきましたが、オレがカヤックや着火材忘れずに持ってても誰も褒めてくれないのはナゼ?( ´_ノ` )
その2 バッテリー上がり
前回のバーストに引き続きまた高速道路上です。
飛騨からの帰り道、安房トンネルを抜けて松本ICから長野自動車道に乗り、一個目のSA「みどり湖SA」で昼食。トレーラーと連結したままだったのでラングラーに積んであるインバーターで100V給電してご飯とおかずをチンしました。
あぁ〜やっぱり電子レンジがあるとイイネェ楽だねぇ等と文明の利器を賞賛しつつ昼食をとります。エンジンかけっ放しですからチンし終えると運転席足下のインバーター用オンオフスイッチを「オフ」、「エンジン切」で任務完了。
と、思いきや、インバーターが操作ミスでオンのままだった。。
場合によっては100アンペアくらいの大電流が流れる部分ですからバッテリーと最短距離で接続してあるうちのインバーター。バッテリーとインバーターの間にリレーを付けておけばACCオンの時のみ利用が出来ますからバッテリー上がりの心配なく安心!ですが面倒でやっていませんでした。
リレー入れていないとエンジン切ってもインバーター自体は単独でオンオフ可能ですからカシータと繋がっていれば車の12VをせっせとAC100Vに変換してトレーラーを充電してしまうんですね。
今度こそ保険に付帯のロードサービス呼ぶかっ!(前回のバースト時には来てくれませんでした)と思ったけどカシータのバッテリー外した方が早そうなのでさっさと作業に入ります。
カシータのバッテリーはフロントダイネット下部にあるので、取出はそこまで大変ではありません。大変だったのは「ブースターケーブル」。これはラングラーの後部荷室床下収納ですから積んであった荷物全部出さないと出てきません。。
緊急装備はいつでも取り出せるところに入れておかないと余計な苦労をしますね。
配管が外れた(-_-)
自宅に戻り翌日くらいに気が付いたのですけど、キッチン下部のグレータンクに繋がっている排水用の塩ビ配管が外れてました。。。
長期キャンプ後のお掃除の為にトレーラー内に入るや、ん?くさっ、なんかうウ○コみたいな臭いがするwwまさか!と思いトイレをチェックすると何も異常はありません。どちらかというとトイレの方が匂いがしない。つまり、匂いの元はキッチン周り。キッチン下の扉を開けると、
キャ〜イヤ〜ん!!おもいっきり配管が外れちゃってるじゃないのさ!!?恐る恐る周辺の浸水具合を確認すると、、意外にも、、ちょっと湿っている程度。もしかしたら帰りの道中で外れたのかな??
臭いの原因はグレータンクでした。排水トラップの先で配管が外れたので、グレータンクの臭いがそのまま室内に上がって来たようです。
どうもこの配管、接着剤の痕が見当たらないので、単純に配管組立ミス。良く今まで大丈夫だったなぁ誰が工作したんだ(オレ)とか思いますがこちらは再度接着すればOK。問題はカーペットがどこまで浸水してしまったのか?です。
確認する方法はただ1つ。フロアシートを剥がすしかありません。
フロアシートを剥がした部分を指で触りながら確認。濡れていたら更に剥がすを繰り返すと〜〜〜、、
ほぼ全部だったww
それもこれもこのフロアシート、裏に微妙な起毛付きなんです。床とシートは接着剤でくっついているんですが、この起毛が毛細管現象を確実に発揮して奥の奥までじっくり浸透。キッチンキャビネットからほぼ対岸まで浸水していました。
あまりにも広範囲だったのでもしかしたら床内部の結露も疑いましたが、これは経過観察しないと良く分かりません。どちらにしてもキッチン周りは全面貼り替えが必要で、床下点検ならぬフロアシート下点検も出来るように新しいシートを貼らねばなりません。
これは、、久しぶりの大手術となりまして、、次回に続きます。
今回はこれでおしまいです。ありがとう御座いました。
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