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食物アレルギーの為のキャンプ料理

食物アレルギーの為のキャンプ料理

我が第三番目の息子は食物アレルギー持ちです。日常の家事は奥さんに任せっきりですから、私がわざわざ食物アレルギーとはナンゾヤと勉強する事もなくのほほんと過ごしてきました。

時が経ち、わが家の食物アレルギーっ子みのちゃんもようやくアウトドアな世界に踏み出せるお年頃となり、父親としては「待ってたぜ!これでやっと(自分の)遊びを満喫出来る!!」と喜び勇んでキャンピングトレーラーを買って準備万端。

奥さんには「俺のキッチンに触るなよ!」と申し付け、キャンプでお出かけ中の全ての炊事家事は父親の権限の元行われる事を唐突に宣言してしまい、朝起きてから寝るまで「あぁ〜次のご飯は何にするんだっけ〜?あっ!お肉が無いから買ってこなきゃ!あっ、そだ!ついでにネギとチューブわさびとえ〜と、、あと何だっけ?あっそうそうビニール手袋もだった!あっぶないまた忘れる所だったわ、テヘ」みたいなまんま主婦のような休日を送る事と相成りました。

漠然と栄養度外視で食べれるモノを作るだけだったらまぁ良かったのですが、何といってもうちのみのちゃん食物アレルギー持ち。各食材の構成、つまり、それが何で出来ているか?を考えなくてはなりません。

食物アレルギーと言うものはなかなか不思議なもので、日頃奥さんが気をつけて給仕している甲斐もあって、1年以上発作が出なくなり

「最近さっぱり発作が起きないね、もしかして治ったんじゃね?」

という楽観的な会話が夫婦間で交わされ始め、ちょっと気を抜いた時に限って与えた弁当の「チビウィンナー」一本の為に救急病院に搬送されるといった、アマノジャクな一面を持ち合わせておりまして、キャンプ中など遊んでいる時は自宅から遠く離れた場所にいる事もあって、通常よりもさらに気が抜けないのです。

そんなみのちゃんの給仕係を図らずしも承ってしまったので、やるからには専業主婦並みの気遣いを見せつつも、ワイルドな料理でキャンプ生活の食事を給仕していく所存です。

幸いにも食物アレルギーの度合いとしては悪いながらも、品種は「乳」アレルギー1項目のみの食物アレルギーですから、私のようなアレルギー食製造ビギナーもなんとかなってしまうでしょう。以前からの課題であった「小麦」アレルギーを克服して頂いた事はキャンプ的には特筆すべき事柄でありまして、面倒くさい時のオハコであるラーメンやそうめんが食べれる事は何より助かります。種類はかなり限られてしまうんですが。

分からない事は先輩(奥さん)に聞いて判断すればよし。成せば成る、というわけでキャンプ中のアレルギーレシピも美味しかったもののみ、アップしていきます。

仮にこの陸の孤島のような当ウェブサイトにお越しの食物アレルギーなお子様を持つお父様お母様がいらっしゃいましたら、それは丁度良い!ってなもんでゆっくりしていってくださいませ。

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