さて、前回の必死の遣り方によって基礎の中心線が水糸によって示されました。後は根性入れて掘るのみでした。
が、しかし、暑いお盆の時期、日中の外気温度は、日頃根性入れて生きていない筆者にとっては相当つらい。いや、つらい事を予想しただけでもやる気が萎えます。
そんなわけでお盆休みに入っても現場はほったらかしだったんですが、お盆の中ごろ、友人達とご飯会があり、そこで工事の進捗状況を皆さんに説明したところ、あまりの工事ののろさに皆さんあきれ気味。
しかも9月にはアメリカにしばらく釣りに行く事を告げると、「じゃ、今やらなきゃいつやるんだ??それじゃ何時までたっても終わらねぇぞ。おまえあほか?」的な話になり、こちらも売り言葉に買い言葉、「い、ぃよ~し!じゃあやってやるよ。見とけよ!」とか、オオミエ切ってしまった手前、いやおう無しにお盆中に工事を進めなければならなくなりました。
自分の工事なのにイヤイヤなのが自分でも謎ですが、、、、。
さて、工事当日、例によって良く寝てしまい、9時に出発しようとしたところ、なななんと!先日の友人が2人、今から助っ人に来てくれるとの電話!!持つべきものは友。しみじみと感じました。
とりあえず、そろって現場入りした後、スプレーを使って基礎のベース幅にしるしを付けます。堀の目安が出来ると、スコップとツルハシを手渡し、友人2人を現場に残し、近くのコンビに買出しに出かけました。
現場に戻ると、そこにはあきらめ顔の2人が、、。聞けば、とてもじゃないが硬くて掘れないとの事。
友人の1人、T君は建設業の本職。即刻手堀はあきらめ、ミニバックホーをレンタル屋さんに手配してくれました。
程なくしてダンプとミニユンボ到着。一日レンタルで積載車込み14000円ほどでした。
時計を見ればもう11時。お盆の休み中なので夕方5時半には返してくれとの事でした。
残された時間でとにかく掘らなければなりません。
カッコだけ「くわ入れ」の儀式をし、本格的に掘り始めました。
ちょっと試したところ、ユンボはほとんど乗った事が無いとか言いながら、T君のシャベルさばきは流石、本職。穴掘りは全面的にT君にお任せして、僕とKちゃんは雑用に徹します(汗)。
雑用といっても、ユンボの通る道を作ったり、水糸と張ったり取ったり、ユンボに破壊された現場の修復(なにぶん皆さん専門ではないので、作業してるといろいろと破壊してしまう)に忙しいのです。
途中、杭をなぎ倒しながらも、なんとか夕方には作業を終える事が出来ました。KちゃんとT君には本当に感謝感激です。
基本的に掘り過ぎはご法度らしいんですが、部分的に相当掘り過ぎてしまったんですけど。。
さて、どーしようかな?
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