Home家のセルフビルド

住宅とはハードテントである。

住宅とはハードテントである。

キャンプに行く。何も無いただのフィールドでは何だか落ち着かない。まずはタープを張ってみよう。おっ!日陰が出来てなんだか落ち着く空間が出来た♬

出来た日陰にテーブルやチェア、バーナーやらクーラーボックスを持ってきて団欒の場を作る。

あれ?雲が出てきて雨が降ってきたよ。むむっ、風も強くなってきて横から雨が降り込んで来るぅ〜。寒いしぃ〜、、こ、これは風雨を遮る壁が必要だ。。そうだ!テントを建てよう。

くぅ〜、快適!やっぱりこれだよ!これ!カベね、壁!これならどんな風が吹こうが大丈夫大丈夫。あ〜快適。

でもやっぱり風が吹くとボワボワパタパタうるさいな。あ〜気になる。聞こえないフリしてもやっぱりど〜しても気になる。こまったこまったこまった〜〜〜!!

そうだっ!!屋根をもっと固くして剛性を出そう。それを支えるポールもイーストンのアルミポールじゃなくて、国産杉の4寸角にすれば良いゾ!外壁には木を使って山小屋っぽくしたテントにしよう。

二階建てにして一人ヨカ二人で住めるように広くしよう。もっと欲を出して子供が出来ても住めるように4人が十分住める広さで快適!

あれ!?これはもしかして

家?

そうです。つまる所、住宅とはアウトドア生活の最終形態であり、快適な防御のための砦であります。

 

我々野外活動家にとっての住宅とは、耐震免震大臣認定特殊工法しか取り柄のない大手ゼネコンの作る家では決してない、自然の中でくつろぐ為の浮沈空母なのです。

しかも居ながらにして外の風に撫でられる様な、草木の香りを感じられる自然な家。

よしんば家の廻りが草木やぺんぺん草さえも生えない都会の一等地だったとしても、木の匂いを感じられるような住宅を作ればいい。つまり木で家を作る。いやでも木の匂いがする家になる。

家にいても自然な空気の中でくつろぐ事が出来、フィールドに出かけてもますます自然体でいられる総合的な自然環境構築の礎、それがDIYによる建築であってアウトドア遊びをさらに加速させる土台なのです。

その意味において、家作りとはアウトドアカテゴリーに属されるものであると認定し当サイト内でDIYコーナーとしてセルフビルドを推進し、これまた飽きるまでコンテンツをアップして行こうと思います。

住宅とは持ち運びも出来ない、畳めもしない固い素材で出来たハードテントである。

だから自分で作ろう(セルフビルド)。

アウトドア遊びのためのアウトドアハウス。

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