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狩猟免許試験は「申し込むだけ」でも面倒なのね!

いやもうホントなにこれ?なんかの嫌がらせでしょうか?

愚痴から書き出してしまいまして申し訳ないのですけど、これは何かの罠か嫌がらせの類いであると感じましたよ。

書類イメージ

先日受講した「狩猟免許試験の予備講習会」で、直近の試験申し込み締め切りまであと5日しかない!という衝撃の事実を知りました。

どうせ収入印紙みたいなのを貼り付けて郵送すればいいんでしょ?余裕ヨユ〜。とか思っていたので早速、申し込み用紙を県のHPよりダウンロードし、「必要な書類」を確認したところ、狩猟免許の取得には

欠格事由に該当していない旨の「医師の診断書」

というものが必要な添付書類としてありました。なぬ?なぬぬ??

銃刀法による銃の所持許可を受けている場合は、「銃砲所持許可者証の写し」でも可。とも書いてあります。

欠格事由とは平たく言えばこんなふうです。

  1. 統合失調症、そううつ病、てんかん
  2. 物の善悪のつかない病気にかかっている人
  3. アヘンなど覚せい剤の常習者
  4. 上記以外で物の善悪が判断出来ない人

上記4つのどれでもない旨の診断書が必要なわけです。

鉄砲なんて持っていない私は要診断書ですから、はっきり言って面倒くさい。しかし無しでは通りそうもありません。

お医者なんて殆ど行かないので「かかりつけ」な病院も無し。強いて言えばノドが痛くなった時にかかる耳鼻咽喉科が御座いますので、例によって低姿勢な物言いで「狩猟試験の申し込みに添付したいので、健康診断書に一筆書いて頂けませんか?ちなみに歯科医以外のお医者様でしたらOKのゆる〜い診断書なので、何卒!何卒おん願い奉りまする〜」と懇願した所、

「うちは聴力くらいしか健康の診断が出来ませんので」

と、あっさり断られました( ・_ゝ・)アタリマエカ。

ならばと今度は内科医に2ヶ所電話をかけるも体よく断られる始末。うちの子供たちがかかっている小児科は普通の内科も兼ねているので、そこに伺うと「6000円掛かりますけど?ლ(ಠ_ಠლ)」とかなり高額ながら書いて頂ける様子。。

お医者さんから高確率で断られる理由はこうです。

「普段医者にかかっていない人間に、パっとその時だけ来られてもその人の健康状態なんぞ分かる訳が無い」

、、うん、おっしゃる通りです。ごめんなさい。

健康であるが故に掛り付け医がおらず、診断書がゲット出来ないこのジレンマ!

逆に病気で定期的に医者にかかっていれば、苦も無く診断書に”欠格事由に該当なし!”とお墨付きがもらえるのです。病気でも健康ぅ!ノンアルコールでもコクとキレ!みたいな。

こちとら健康なんじゃ〜い!!と叫んでみても危険人物と見なされるだけなので、グッと堪えまして、診断書を書いて頂けるお医者さんを探します。

我が市内で5件掛けたうち3件ヒット。診断書の値段ですが、一件は先ほどの6000円ですが、その他2件は3500円で、、、とお返事を頂けました。

おぉいきなり約半額!の好反応を得まして気を良くした清貧な私めは、さらに最安値を検索するために電話かけまくり!ついに2160円の最安店?を探し当てました。

そんなわけでですね、無事狩猟試験の申し込みも済んだのですが、この診断書って何の為??との思いを抱かずにはいられません。

診察して下さった先生も「話してみて普通かどうか確かめるだけしか出来ないんだよね〜弱ったな〜、ま、普通だし良いでしょ!書いておきます!」ってなノリ。全然意味無いと思うのですが。。。

しかもですね、5200円分の印紙を貼るんですけど、「収入証紙」なんですよ。収入証紙なんて売っている所がすご〜く限られるんですケド。。これ絶対「収入印紙」貼って提出しちゃう人いるでしょ!?これもワナですよええ!絶対!

しかし聞く所によると、鉄砲を持つにはさらにさらに面倒な手続きを踏まなければ許されない世界!つまり、こんな事でグダグダ言っていてはイケナイ!と言う事でしょう。

新しい趣味世界を獲得する為には何でもやりますいいえやらせて下さいアリガトウゴザイマス!の精神で今後も取り組んで行きたいと思います。

ありがとう御座いました。

 

 

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