東伊豆キャンプ

前回の西伊豆キャンプから8ヶ月。伊豆大好き野郎としましては正月も伊豆に行って寛がねばなりません。よしっ！今年の新年の抱負は「伊豆で寛ぐ」だ！これに決定！

と言う訳で今回の目的地は東伊豆。サイクルスポーツセンターと稲取高原でまったり雑煮と餅でも頂きながら正月を過ごそうという魂胆です。

例によって「おま、それ全然キャンプじゃないぞ！」等のご批判も甘んじてお受けしましょう。

記事内に停泊地を紹介していますが、利用する側もされる側も気持ち良いですから、ご利用の際は出来る限り許可を得てご利用くださいませ。

お掃除して帰るくらいが丁度よいと思っておりますので、素晴らしい「無料仮設別荘地」をご利用の際は、ゴミなども当然全てお持ち帰りで宜しくお願い致します。

停泊地を確保

事前にサイクルスポーツセンターに電話をして、「キャンピングカーで行くんですけど、駐車場で仮眠してもよろしいでしょうか？」とお伺いをたてた所、快く「いつでも入れますからどうぞ」とのお返事を頂けました。流石、伊豆のお出かけで行きたい場所ランキング第２位。太っ腹です。第１位は存じ上げませんが。

ここは間違いなく停泊出来そうなのでバックアップ停泊場所は必要無し。二泊目の稲取高原の駐車場もお伺いを立てる為、東伊豆町観光課に電話をかけたのですが28日から既にお休みに入ったのか誰も出ない。

現地の駐車場情報が何も無いので停泊地のバックアップ確保のため「河津桜観光交流館」に電話をしました。ここは河津桜が売りの観光地ですから交流館周りの駐車場はかなり広い＆時期外れと言う事で無料で泊まれる可能性は無限大。

電話をして「アイドリングや発電機無しの無音で仮眠出来る事」「トイレも付いている事」「排水などで駐車場を汚す事が無い事」を告げて「可能であれば駐車場を利用させて頂きたいのですが」と低空飛行な物言いでお願いをして無事了解を頂けました。

稲取高原がダメならこちらを利用させて頂けるという安心感はなんにも代えられません。河津桜観光交流館様ありがとう御座います。でも結局利用しなかったんですが。。

１日目　サイクルスポーツセンター

グーグルの衛星写真で見てびっくり、着いてみて二度クリビツ！本当にでっかい駐車場です。前方遥か彼方がサイクルスポーツセンター入り口ですが一番すみっこに我が家を設置。

駐車場全体の斜度がなかなかハンパねぇっ！といった状態で右後方に向って激しく水勾配が付いております。

右タイヤは9cmくらい上げて左フロントの安定ジャッキは出せないほど低くして水平。。ジープのパンタジャッキを突っ込んで支えてます。

正面に見えるドームは「伊豆ベロドローム」という次期オリンピックの自転車競技の会場になる施設だそうです。見学しようかと思ったら、開いてなかった。

サイクルスポーツセンターはインターネット割引券で大人2280円、子供1980円でした。ライン＠友達登録するとさらに100円安い値段だそうですが、ラインなんてやっていない化石みたいな我が家は対象外なのです。

園内のアトラクションは園児〜小学校低学年までは完璧にエンジョイ出来る内容でした。開園が10時、閉園が午後4時なのはちと早いような気がしますが。

入浴施設

夜はここから20分の距離にある修禅寺温泉「筥湯（はこゆ）」。遊びの後の温泉は格別。

温泉で完全に癒されるようになった自分にオヤジ化を感じずにはいられません。お値段もオレ的通常価格の大人500円。すばらしぃ。

一点苦言を言わせて頂ければ、番頭のおじさんが番台でタバコをふかしているのは今どきちょっとドゲンカセントイカンのでは？と思いましたね。他のお客さんは寒くても外でタバコ吸っているのに。。

2日目　稲取高原

朝から雑煮と餅で正月気分。こんなに旨いものがこの世にあったのか！とか毎年思います。

一時間と少しで到着した稲取高原は、思った通りの素晴らしい駐車場＆遊びロケーション。早速設置した我が家の裏庭は広大な芝生広場。ツリーハウス付き。

徒歩30秒でクロスカントリーコースに入り、

ハイキングしながらダイナミックな景観を堪能出来ます。ちなみに園児から楽しめるほどなだらかなコースです。

入浴施設

遊んだ後はやはり温泉となるわけですが、この周辺には好みの「大人500円温泉」が2つありました。

伊豆見高入谷高原温泉

稲取高原から少し南下した所にある温泉で、建屋は木造の作りで趣があります。湯船もマックス6人といった所。地元の方がよく入りにいらっしゃるようで、お客さんが重なると多少込み合うのも仕方がないようです。

地元の方の話によるとかけ流しの飲用可の温泉のようでした。実際に飲んでみるとなるほど、柔らかい味が致します。

花いっぱい温泉

花いっぱい温泉は湯船がだだっ広く、お客さんは少なめ。利用した日は貸し切りでした。ただ、建屋の作りが鉄骨造ですのでやや趣に欠ける気もします。

広々とした湯船で家族でまったり入る事が出来る温泉です。特にシャワーの水圧が絶大で、温泉施設にありがちなやんわりシャワーとは一線を画すパワーで旅の垢を吹き飛ばす事が可能です。

どちらもオススメ。ちなみにどちらも幼児無料。

３日目　稲取高原　iZoo  峰温泉大噴湯公園

稲取高原から20分程で体験型動物園「iZoo（イズー）」があります。動物園としての大きさはちょっと小さめですね。体験型と言うだけあって陸ガメさんたちがそのへんをウロウロ歩いています。かなり高頻度でけっ飛ばされている模様。。

かくいう私もつまずいてコケそうになりました。ゴキブリさんたちとも存分に遊べます。(･ω･;)

一時間ちょっとで見終わってしまいましたので河津にある峰温泉大噴湯公園に行きます。無料の間欠泉的アトラクション有りです。

通常は蓋がされていて噴湯していませんが、12時半、1時半、、と一時間置きに蓋を開けてドッバ〜！！っと噴湯させています。30mくらい噴き出すので近くにいるとびちゃ濡れです。

温泉卵も当然食します。2個150円也。

足湯に入ってほっこりしているうちに2度目の噴湯があります。なんだかんだ一時間以上遊んでました。

停泊地に帰ってまた遊ぶ。そして夜は更けていきます。

4日目　帰宅

散々遊んで食べて寝た休日もあっという間に最終日。10時には仕度して出発しました。伊豆縦貫道でいつもの登り区間が若干渋滞した以外は至って順調。

第２東名の清水PAはお昼で満車。静岡PAは混雑していましたけど大型は空いていたので12:30にこちらに駐車。

焼きそば作ってお肉を炒めて、コンビニおにぎりの昼食。キャンピングカーはPA内の大混雑とは常に無縁であります。

デザートまで食べてまったりしていたら二時間も経ってた。。順調に流れる高速に戻って30分後無事帰宅。

おわりに

今回の東伊豆もやはり、最高に良い所でした。遊ぶ場所には事欠かず、食べ物もおいしく、景色良し。

夏の大混雑シーズンを迎える前にもう一度行きたいです。今度は南伊豆ですね。

ありがとう御座いました。

405km走行
燃費6.25km/リットル
3泊4日
水180リットル積載　残りはほぼゼロ
電源　最終日電圧 11.7v　移動中ヘッド車からの100v充電1時間(10A/h)あり。

ヒッチ荷重　100kgちょっと
エアーリフト空気圧　42PSi(290kps)