皆様、新年明けましておめでとう御座います!
今年も宜しくお願い致します。
プチ旅行やらで更新が止まっていましたが、作業は続いておりますので今年の一発目は自転車置き場から参りましょう!
前回はフレームを組み立てましたので今回はガルバリウムの折半屋根の設置です。
板金屋さんに注文していた屋根ですが、なかなか届きません。なぜにこんなに時間がかかるか問い合わせると、なんと!忘れられていました。。
折半屋根の幅
問い合わせから2日後に届いた我が自転車置き場の屋根4枚。
高さ88mmの折半屋根で長さは2200mmで注文しました。4枚なのでそのまま取り付けると一枚600mmですから2400mmの幅の屋根が出来ます。山の中心〜山の中心は200mmです。
今回の屋根幅は垂木端〜垂木端まで1870mmでしたので、一山200mmとして、600×3=1800mm+一山200mmで2000mmの幅の屋根を作ります。2山は重ねる事で長さを調整するんですね。
山の幅が決まっていますから、1870mmなんて中途半端な数字は出来ない事を今回初めて知りました。。
垂木を切る
屋根を貼る前に下地を仕上げなければなりません。
前回やっておけば良かったのですが、屋根の下地になる垂木の端が不揃いなので墨を打って丸のこで切りそろえておきます。
雨どいが必要なので、雨どいが取り付く「鼻隠し」の板厚と雨どいの幅の半分くらいの距離を想定して、適当に切ります。
タイトフレームの下地
垂木と直交してタイトフレームという折半屋根の下地が付きます。
2m程度の小さい屋根なのでタイトフレームは2列。45mmの角材を垂木と相欠き(お互いに同じだけ欠き取る)にしてはめ込んでみます。
20mmづつ欠いてはめ込んだ時に5mmほど飛び出る感じで。
墨打ち
小さい屋根なのでそこまで厳密にやらなくても良いと思いますが、最低限の墨を打ちましょう。
- 屋根幅の真ん中に一本
- 下側のタイトフレーム下地に一本
- 上側のタイトフレーム下地に一本
これだけ打ったら実際にタイトフレームを並べて位置を見ます。
この辺だな〜ってな所の穴に印を書いて、もう一本のタイトフレーム下地にも印を写します。1の屋値幅の真ん中の墨から〜ミリとすれば間違いがありません。
ここから200mmずつ墨を打てば後はタイトフレームの穴をこの墨に合わせてビス留めするだけです。
タイトフレームの設置
ビスで留めるだけ。あっという間に終わり。一番端は山半分のフレームを取り付けました。
折半屋根の設置
タイトフレームには剣先ボルトがついていますので、屋根をハンマーで叩いて貫通させ、ナットで留めます。
軒の出を大体確認した後、剣先ボルト付近をぐっと押えると屋根表面に「ポッチ」が出来ます。
山の中心に来るとは限らないので、ポッチが偏っていたら屋根を引っ張って調整。
大体の位置に来たらハンマーと専用の道具で叩きましょう。専用の道具はもちろんありませんから、工具箱からM12くらいのソケットとスライドTハンドルを使います。
当てがって3回ほどぶっ叩くと貫通します。
遠慮して叩いていると中々進みません。思い切り良く叩きましょう!
ナットを締めて設置完了。
破風板と鼻隠しを釘で打って屋根完成です。
まとめ
全くやった事が無い作業はやっぱり時間がかかります。単純な作業でも手順が分かってるのとそうでないのとでは雲泥の差。屋根の一番奥には電柱が有り、ハサミで加工しなければならない箇所もあったお陰で1.5日ほどかかってしまいました。
出来上がってしまえばキレイだしノーメンテで行けますので非常に安心感があります。難しい作業箇所もありませんのでDIY的には使いやすい材料だとおもいます。是非どうぞ!
ありがとう御座いました。
COMMENTS
ブログ拝見させていただきました。
折半で屋根を作ろうと思っているのですがどのくらい部品代でかかったかできる範囲で教えていただけないでしょうか。
ヤスヒコさん こんにちは。
うる覚えで申し訳ないのですが、この折半屋根のみの材料費で2.5万円くらいの材料費だったと思います。
もちろん屋根が大きければ大きいほどお高くなりますので、正確にはご近所の板金屋さんにて見積もってもらったほうが良いですよー。
またわからないことがあれば遠慮なくどうぞ( ´ ▽ ` )ノ
早速ご返事いただきありがとうございます!
また何かあったらおしえてくださーい!
はいー。是非どうぞ!