今回大町に来たのも、中山高原キャンプ場に泊まるのもここでオフロードコースデビューをする為にやって来たのだ。妻よ、息子たちよ、すまん!お花畑も、蕎麦も、トレッキングも全てはオフロードコースの近くに偶然あっただけだ、自己中な父を許せ!ついでに、バスケットの練習もサクッとお休みにしてしまったのも全てはオフロー(ry
と言う訳で今回は前回の美麻キャンプ記録の続き、本命のオフロードデビューとなります。
目次
大町チャレンジフィールド
料金設定
大本命の目的地、大町チャレンジフィールド。オフロードコースデビューの為の適地選択の際に際立ったのが「半日2000円」という料金の安さ。1日でも3000円ポッキリ。同乗者何人でも料金は変わりません。
ちょっと走ってみたいな、とか、見学半分体験(ひやかし)半分な目的でもフトコロに優しいのです。つまり敷居がかなり低い!
オフロードコースの料金体系に多いのは同乗者ごとにお金が掛かったりするシステムなので、うちなんて必ず同乗者4人付きなので二時間だけ走行したとしても6000円近くかかっちゃうんですよ!
ラッキーな事に5月4、5日はイベントの日らしく一日2,000円!キャンプも可(イベント参加者はキャンプ無料)!!みたいな神様のような料金設定でした。
こんなに良心的な価格設定もNPOによる運営で成り立っているオフロードコースであるからだそうです。旧スキー場を有効活用する為に有志が運営している施設。つまり、商売商売していないんですね。
初心者向けのコース有り!
これ非常に重要なんですが、オフロードデビューしたい!!という願望はあれど、いきなり「車壊れちゃった!!」とか「ひっくり返っちゃった!!」みたいな本格的なダメージは避けなくてはいけません。なんといっても旅先ですから。
大町チャレンジフィールドではお山に登る林道コースと林間コースが玄人様ご用達の上級コース。それ以外は迂回も出来る初心者コース的な立ち位置のようでした。
下の写真(赤部分)が今回走行してみた所ですが、この範囲なら初心者でも全く問題なく走行出来ます。もちろん平坦な所ばかりではありませんのである程度「気を付けて」走行するのですが、自分の車がどの程度の走破性があるか?を体験するには最適な難易度です。
親切スタッフ
コース以上に初心者にとって重要なのが、そこにいらっしゃる「スタッフの方々の親切度」だと思うのですが、これ、サイコー。もうめちゃめちゃ親切&フレンドリー。
しばらく見えなかった(トライアルセクションの隅っこで遊んでましたw)からと、大丈夫かどうかわざわざ見に来てくれる程お優しいのです。
最後は泥だらけの車の高圧洗浄もやってくれたりで、ホスピタリティ溢れる遊び場でした。
参考動画
下はポプシクルドライバーによるデモンストレーション。気分は超難関コースをクロールするガチガチの四駆乗り。実際は超初心者コースを必要以上に慎重に走行するなんちゃってジーパー。
タイヤに悪そうなゴロゴロの石セクションはすかさず迂回。トライアル土管セクションは登るフリしてバックにて退散。
それでも精いっぱいチャレンジしたつもりの「これはゴリっと逝く!!」と覚悟したヒトコブラクダの背中みたいなポッコリが、カメになる事も無くクリア出来たり、スタックしたらどうしよ!??みたいなドロンコポイントも普通に通れたり。
走行の準備としては予めスウェイバーリンクを外してバンドで留めただけです。
2.5インチリフトアップ。ショックはエクステンション付きのノーマル。33インチタイヤ、9cm引っ込ませた純正バンパーの「正当派なんちゃって仕様」。
そんな我がラングラーでしたが(乗り手が思うよりも)車の走破性がかなり高くてびっくりしました。まだまだ出来るんだろうけど、乗り手がビビリ症なんでここまででおしまい。
なんだかんだ2時間弱遊んでキャンプ場に帰りました。もう今回はお腹いっぱいデス。
黒部ダム
帰宅日前日に予定した八方尾根スキー場経由の「八方池」までのトレッキングが強風の為ゴンドラ運休の憂き目にあい、あえなく中止。
次候補の「黒部ダム」見学ツアーに変更になりました。
まぁデッカいダムなんですが、基本的にダムに対するパッションがゼロの人間ですので何がそこまで観光地として評価されているのかよく分かりませんでした。
ただ、お土産物の中でこのTシャツは自分と黒部ダムの心の隙間を埋めるに相応しい逸品であると感じましたので購入!!凄いコテコテなお土産Tシャツ!!これでオレもダムマニア。ちょっと黒部ダムが好きな気持ちになったような。
今回の風呂
大町市コミュニティセンター上原(うわっぱら)の湯
大人500円子供250円。この辺りでは一番安くておトクだと思います。施設もキレイで快適。ただ、お湯がかなり熱め。江戸っ子にはオススメ。
地元の方とのふれあい有り。この辺りの方々はとても人柄が良くて素晴らしいです。
湯煙屋敷 薬師の湯
新館が出来てそちらに露天風呂完備です。が、旧館の風呂は源泉かけ流しですのでどちらも入ってみた所、温泉好きオヤジには断然旧館がおすすめです。露天もなにもありませんが、古いたたずまいの古風な銭湯的な風情を楽しめました。女性は新館の方が好みでしょうねぇ。
ゆ〜ぷる木崎湖
プール付き(別料金)の温泉施設。料金は割と高いのに特徴のあまり無いお湯。循環塩素臭もちょっと鼻につきます。。ここは正直オススメ出来ません。
帰宅日
全ての日程が終わりまして帰宅日です。大町を10時過ぎに出発。正午、中央道原PAにて昼食休憩。トレーラーでご飯焚いてマッタリ食事。GW最終日にも関わらずPAは全く混雑していません。
1.5時間くらいダラダラしてしまったので気を取り直して出発。いつもの様に甲府南→精進湖→朝霧高原→東名富士IC(新東名は事故渋滞中)経由で17時焼津着。
途中2kmくらい渋滞しましたが他は全くスイスイの快適道中でした。盆も正月も最近は渋滞がすっかり減っている気がします。
以上、今回のGWキャンプでした。キャンプを通して思ったのは長野県の方々はとても親切で穏やかな方が多い事です。スマホなんて持っていない事も幸いして、その辺に歩いている方に道訪ねたりして地元の方との交流もありとても楽しかった。
若い時からスキーシーズンを主に訪れていた長野県ですが、雪のない季節も自然がさらに素晴らしく感じてお気に入りになりました。また来よう。
それでは最後までお読み頂いてありがとう御座いました!報告はこれにておしまいです( ´ ▽ ` )ノ
バッテリー最終電圧 12.58V(新品バッテリーのみ使用)
走行距離 715km
平均燃費 6.7km/リットル
使用清水量 150リットル
おまけ
3way冷蔵庫
運用方法の変更
今までは走行中から停車中まで全てガス冷却にての運用でしたが、今回からは走行中は12V冷却、停車したらガス冷却で運用するようにしました。
出発前まではAC100Vで冷却しておきますので、3way冷蔵庫として初めて機能させます(汗)
走行中の立ち消え対策に他ならないのですが、今更ながら基本的な使用方法に立ち返っています。最初からそうしておけよとか言われそうですがw
試してみるとやはり12V冷却はガスに比べてちょっとだけ非力な傾向があるようですね。5度程度だった温度が4時間で7~8度位になる感じでしょうか。
非力とは言っても、立ち消えちゃって到着時に庫内温度19度とかになる事を考えれば十分です。
冷却具合
不調だった愛用の冷蔵庫ですが、ほぼ元通りの冷却具合に戻った模様です。悪戦苦闘した冷蔵庫のメンテ連載が効いたのでしょうか?外気温-15度程度で稼働していました。
2018/9追記
外気温-15度は今にして思えば快調とは言えない冷却力でした。こちらで冷蔵庫のメンテを再度行いました。
新しいバッテリー
新品バッテリーの調子は当然ですがすこぶるヨロシイです。お爺ちゃんバッテリー兄弟の出番は無し。
ソーラーで補充(11アンペア/日くらい)しながらの使用ですから、正味の減り具合ではありませんが、最終電圧で12.58Vでした。中々長期のお休みがありませんのでどこまで無充電でイケるのか分かりませんが、かなり余裕がありそうです。
しばらく様子見でありますー。
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